※この記事はちょっとした感想というか愚痴です。しかもまとまってませんorz特定の言説を取り上げずにこういうこと書くのはあまり良くないことなのかもしれませんが…そのうち詳しく書きたいとは思いっています。金谷氏批判にもニセ科学批判にも(多分)つながる面白いテーマですし。 あと、言語学(者)にも色んな立場の人がいるので、ここから先は僕の現在の見解、ということで。 僕が昔から、そして今でも気になるのが、web上はもちろん、新聞の社説、書籍なども含めてあらゆる場面で頻繁に出てくる次のような形をした主張です。 〜語は〜という性質を持っているので、〜語を話す人々(主に母語話者)は〜という性質、あるいは文化を持っている(に違いない)。 問題はこの形の言説が、「〜」に入る内容によってものすごく自然な内容のものからトンデモな内容まで幅広いということなのですよね。 例えば、 日本語*1には魚介類に関する語彙が豊