タグ

ブックマーク / blog.goo.ne.jp/suginami-goo458 (4)

  • 「新聞」のブログ記事一覧-降版時間だ!原稿を早goo!

    (きのう8月31日付の続きです。写真は文と関係ありません) 青山繁晴さん(1952〜)の『平成紀(へいせいき)』(幻冬舎文庫、税別540円)を読んだ。 青山さんが、あの1987(昭和62)年から共同通信政治部記者として「Xデー」を担当した最前線リアルを活写した情報小説。 わずか195ページ、とても面白かった。 というわけで、Xデーをめぐり、あのとき共同通信社の深奥で、さらに官邸で何があったのか、そして僕たち新聞社サイドでは……の第3回。 *青山繁晴(あおやま・しげはる)さん 1952年、神戸市生まれ。 慶應義塾大学文学部中退、早稲田大学政治経済学部卒。 共同通信記者(1979〜1997年)、三菱総研研究員を経て2002年、日初の独立系シンクタンク「独立総合研究所」社長兼、首席研究員に就任。 2016年、参議院議員に当選。 【幻冬舎文庫『平成紀』主な登場人物】 ▽楠陽(くすのき・よう)=

    「新聞」のブログ記事一覧-降版時間だ!原稿を早goo!
  • ★新聞を鉛活字&活版で組んでいた頃(44) - 降版時間だ!原稿を早goo!

    【11月18日付の続きです。写真は文と直接関係ありません 】 つい最近まで、新聞は鉛活字・活版で組んでいたのだよ────後世に書き遺しておこうかな、の第44回。 番外編「CTS始動・前夜編」として 「1990年代初頭、とある新聞社の製作局はこうして活版時代の幕を閉じた」 について、僕自身が忘れないうちに書いておきます、の Part 13。 【 CTS=新聞コンピューター組み版・編集。1960~70年代、朝日新聞社、日経済新聞社、日IBMが主導・開発した。その時つくられたソフトの一部は、パソコンの文字訂正などに転用されている 】 ▼ 社はCTSプロジェクト前倒しを提示した──── CTS始動まで6カ月。 社側から 「機器搬入など順調に進み、製作局スタッフのオペレーションも向上している。このため、来年4月開始を予定していた計画を一部前倒ししたい」 と提示があり、一部フューチャー面(前もっ

    ★新聞を鉛活字&活版で組んでいた頃(44) - 降版時間だ!原稿を早goo!
  • ★ニッカン整理部を表彰すべきだ。 - 降版時間だ!原稿を早goo!

    先日、他社整理部の人に面白い話を聞いて、「なるほどねぇ」と頷いてしまった。 「スポーツ紙を開いて、パッと見てナニ新聞か分かったらエラいよ」 見たら、ほとんど同じ────というか、全部「日刊スポーツ」(以下ニッカン)に見える=写真右下。 以前にも書いたけど、 「1990年代後半の日刊スポーツ東京社整理部」 が今のスポーツ紙スタイルを作ったのは間違いない(当時、ニッカン大阪社版は東京版とは紙面が違っていたので、東京社と書きました)。 あらためて書くと──── ▽いち早くCTS化(電算写植組み版)し、ベタ文字&小見出し白抜き(反転・白黒逆版)機能を展開。 ▽紙面を引き締める黒字立体白カゲ文字(→写真の「渡辺監督」)多用で、主語(誰が)をドーンと分かりやすく出す手法。 おまけに、C60%+M40%のカラー指定も同じ................。 ▽全角&二分無双ケイと、アクセントの「カニ

    ★ニッカン整理部を表彰すべきだ。 - 降版時間だ!原稿を早goo!
  • ★デザイナーに支持される読売文字。 - 降版時間だ!原稿を早goo!

    の表紙/装丁・装訂・装針展」に行った(新宿新南口紀伊國屋書店)。タイポグラフィー、レイアウト、デザインの大御所たちの作品と関係書籍を集めた小展。書店が企画するのは珍しい。 ★ の装丁は総合デザインで、文字、紙質、レイアウトでまったく印象が変わってしまうから大変な作業だ。 ある著名な装丁デザイナーに「例えば…例えばですよ、新聞社の活字フォントで一番好ましいのはどこの新聞ですか?」と聞いたら、「デザイナーの立場でいえば、読売新聞フォントがいいです。朝日、毎日活字は縦が強すぎますね」と言っていた。 ★ 朝日、毎日、中日新聞活字は視認性を高めるため、縦軸を太くしている。さらに、偏平をかけているため懐を広くしている。 ……で、デザイナーの方と話が一致したのは「秀英書体」だった。「あの文字は当にきれいで、デザイン的にも優れている」と言っていた。へぇ〜と思った。 秀英体で組んでいる代表

  • 1