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  • 『辞通』の価値が分からない人々 : 学退筆談

    2009年09月12日 『辞通』の価値が分からない人々 1934年、開明書店は朱起鳳(1874-1948)の『辞通』を出版しました。この書物の出版に際しては、多くの著名人が序文を寄せました。章炳麟・胡適・銭玄同・劉大白・林語堂・程宗伊の諸人です。まことに多彩な顔ぶれで、序文だけでも、たいへんに読みごたえのあるものです。 中でも、私がおもしろいと思うのは、銭玄同(1887‐1939)の序文です。1934年1月、『辞通』の見数巻分を示された銭玄同は、さっそくそれを読みました。 私はそれを慌ただしく一通り読み、この書物が、一つのことばの様々な変形を集め、「某は某の音近きの仮借なり」、「某は某の義同じきの通用なり」、「某は某の字形の譌舛なり」などと説明したものであることを知った。 さらに、来は別々のことばであるのに、音が近く通写されるために混乱して区別しがたいもの、たとえば「君臣」と「群臣」と

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