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ブックマーク / bunjin.cocolog-nifty.com (1)

  • 「プリウス問題」と電鉄技術にかんする若干の考察: ぶんじん録 〈bunjinlog〉

    トヨタ「プリウス」のリコール騒動で考えた。 クルマのブレーキは走行速度と停止距離を運転者が見て、ブレーキを踏み込む。ブレーキペダルをどう踏み込み、どのような減速度で止めるかは運転者の感覚に委ねられる。クルマを乗り換えれば当然にブレーキフィーリングが変わるが、それは身体で身につけていく。 しかし、そういう感覚が狂うような挙動をプリウスは低い摩擦係数の場所(凍結路など)で起こしたというのである。今回の問題は、車輪の回転力をモーターに伝え、モーターを発電機として使うことによってブレーキ力を発生させ、同時に発電された電気をバッテリーに充電する「回生ブレーキ」と油圧ブレーキとの協調の問題のようだ。 プリウスに使われている技術の「親」は電車の技術である。 電車は生まれてから120年ほどの歴史がある。「回生ブレーキ」の歴史は意外に古く、1920年代にはドイツで実用化され、1930年代なかばには現在の南

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