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ブックマーク / caughtacold.hatenablog.com (1)

  • 「音楽そのもの」とはなにか?――宇野維正『1998年の宇多田ヒカル』考 - ただの風邪。

    1998年の宇多田ヒカル (新潮新書) 作者: 宇野維正出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2016/01/15メディア: 新書この商品を含むブログ (16件) を見る 原稿で宇多田ヒカルについて言及する機会があったのでこの機会にと宇野維正『1998年の宇多田ヒカル』(新潮新書、2016年)を読んだ。Amazonレビューでは毀誉褒貶が激しくどうしたものかと思っていたのだが、渋谷系批判など気になる論点もあったので目を通したのだった。 結論から言うと、もちろんこのから得られる知識というものはたしかにあるのだろうが、それ以上に議論の一貫性に欠け、また著者の「音楽」観の歪みが目立つ一冊だった。いちばん言いたいことは後者なので手っ取り早く私の批判の要点を知りたい人は次の次の見出しにジャンプしてください。 浜崎あゆみとMISIAが「奇跡」ではない理由 第一に、書が描こうとする図式の一貫性のなさにつ

    「音楽そのもの」とはなにか?――宇野維正『1998年の宇多田ヒカル』考 - ただの風邪。
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