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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/rhb (9)

  • 佐々木高政「英文構成法」の結びにある名文 - はてな読み

    (佐々木高政「英文構成法」、結びより) 「はるけくも来つるものかな」である。これでもう諸君は英作文の第一歩を立派に卒業したと言って差し支えない。ここまでまじめに練習を積んで来られた方は、「やさしく、素直な、しかも英語の調子に乗った英文」を書くコツを少しは会得されたはずである。この態度は最後まで持ちつづけていただきたい。日人の悪い癖で抽象的なむずかしい言葉を使うほうが「偉そうに」見えるため、当人にもハッキリしない、読む者にはサッパリわからない文章が盛んにあちこちで書かれるが、この癖を英語に持込まれたのではやりきれない。それを読まされる不幸な教師は厭世観をいだくに至るであろう。戒むべきは独りよがりの「独創」である。外国語でものを書く時の「独創」ほど剣呑なものはない。英語には一語一句の末に至るまでその用い方には何かしら「きまり」がある。それを辞書などで確かめる労をうるさがって、ものは試しとばか

    佐々木高政「英文構成法」の結びにある名文 - はてな読み
  • イ・ヨンスクと英語 - はてな読み

    第2部・シンポジウム「日人にとって英語とは何か?」 イ・ヨンスクの意見だけをコピペしておくテスト。 http://www.taishukan.co.jp/event_genius/sympo_1.html イ:現在、日で議論されている「第二公用語論」は、英語教育と混同されて、公用語にすればいきなり日人の英語力が高まるという迷信に陥っている気がします。そこで私は「公用語論とは何か」という問題をもう少し深く検討していきたいと思います。前提として、母語ではない言語を公用語にする国は大体二つのタイプに分けられます。まずは多言語社会。もう一つは旧植民地の国。しかしこの二つに属さず、母語ではない言語をわざわざ公用語にしようという例は、日と私の出身国である韓国だけです。これは非常に新しい、面白い現象だと思います。 http://www.taishukan.co.jp/event_genius/s

  • 「所有格」の"-'s"(アポストロフィ+s)と"of"の違い - はてな読み

    "-'s"と"of"の違いについて調べたので、自分なりにまとめてエントリーにしてみます。 この"-'s"というpossessive(所有格)については、大まかなルールはありますが、それをもって厳格な規則とまでは言えないようです。その点はあらかじめご了承ください。 また、「所有格」「所有限定詞」という文法用語を使いますが、それをもって言葉通りに「所有する」という意味で考えないほうが良いと思います。「・・・の」という和訳にも注意したほうがいいかもしれません。なぜなら、日語の意味に引きずられて理解しづらくなる可能性があるからです。その点はご注意ください。 なお、文中に引用している英語の記述に関しては逐一、翻訳をしていませんので、英語の文法用語に関してはわたしが以前に書いたエントリーを参照していただければ幸いです。 (→ 英文法用語の一覧表(英語表記) - はてな読み) ⊂(´∀` )  ⊂(´

    「所有格」の"-'s"(アポストロフィ+s)と"of"の違い - はてな読み
  • 漢字検定とTOEICは親戚かもしれない - はてな読み

    受験英語の功罪 英語教育に携わる人のサイトを見つけた。これが抜群に面白いので、それをネタにいくつかエントリーを書いてみようと思う。ちびちびとw まずは英単語について。 よく単語集を眺めている生徒を見かけますが、私は単語集は不要だと考えています。単語集で単語を覚えることに一生懸命な生徒は、残念ながら英語が読めるようにはなりません。 単語を覚えることは、国語で言えば漢字を覚えることに相当するのではないでしょうか。いくら漢字を呪文のように覚えても、多くの文に触れて、その漢字が使われる文脈をインプットし、その後アウトプットしなければ、その漢字は自分のものにはなりません。 (受験英語の功罪) 日人のボキャビル好きは漢字に対する信頼感が関係してるんじゃないか、とわたしは想像している。 このサイト主は「その漢字が使われる文脈をインプットし、その後アウトプットしなければ、その漢字は自分のものにはなりませ

  • はてなの玄関 - はてな読み

    はてなって無名だよーん」という話。 はてなって「これでもか」というほどまだまだ無名 - tapestry これまで何度も体験してきたことですが、やっぱり今でも体験することがあります。そして「ああまだまだだなあ」と実感して首をうなだれ、そして「もっともっとがんばらなくちゃあ」と気合いをいれることがあります。 それは知り合った人との会話で「はてな」という名前を出しても「?」とまさに「はてな」な顔をされて、「はてなってまだまだ無名なんだ」と思い知らされること。 以前から思ってるんだけど、それならばスタッフの日記はやめたほうがいいんじゃないだろうか。なぜなら、それはユーザーに対して親近感を増す効果よりも、「この人は誰なの?」というノイズを増やすことのほうが多いから。 わたしも使い始めたころにはreikonさんのことは知らなかった。たまに「はてダ」などでその名前が出てきたけど、「はて、これは誰なん

  • どうして「国語」って呼ぶんだろうか?(書き直し) - はてな読み

    ※文脈が取りづらかったので書き直した。(後半に書いてた内容は別エントリーにしよう) 素朴な疑問なんだけど、どうして「国語」という教科名なんだろう。「日語」ではなくて、どうして「国語」と呼ぶんだろうか。 Rauru Blog ≫ Blog Archive ≫ 日人の国語力 書店に立ち寄ったところ 大人の「国語力」が面白いほど身につく! というが平積みになっていたので立ち読みしてみた。 日人にとって「国語」とは何なのだろう、という話は以前から疑問に思っていたのだが、このを読んで「ああやっぱりそうなのだな」との思いを新たにした。 どうやら日人にとって国語とは「人前で恥ずかしい思いをしないような言葉の使い方」であるらしい。「何かを伝えるための手段」では無いし、「言語によって論理的に思考するための方法」でも無い。 確かに論理的思考を養うための授業じゃなかったような気がする。個人的な趣味

  • バイリンガルのこと - はてな読み

    「日語が亡びる」関連の話題は亡びませんねー。 日語は滅ぼすべき。(なるべく計画的に) - 小学校笑いぐさ日記 で、エントリー文とそこに寄せられたコメント、ブクマコメント、トラバ先を読んでみましたが、id:y_arimさんのような指摘をされた方はごくごく少数でしたね。 y_arim 2009/02/15 01:54 あああと、「国語」と「日語」を無批判にくっつけている時点で、アイヌ語の存在きれいさっぱり忘れているよね。日語に滅ぼされかけているところへ、さらに「英語の公用語化」にまで巻き込まれるとは、まったくいい面の皮だ。まあ、中世の日文化や現代のアメリカ文化なんかと同じく、アイヌ文化なんざそれこそ「他人事」なんでしょうけれどもさ、あなたにとっては。 (日語は滅ぼすべき。(なるべく計画的に) - 小学校笑いぐさ日記) 自分はこの意見が最も大事だと考えます。 そもそも公用語とは何で

  • 『外国語学習の科学 - 第二言語習得論とは何か』を読んで - はてな読み

    読み終わりました。速読なんて出来ない自分が3時間で読みました。それは英語学習中の自分にとって非常に有益なことが書かれていたからです。 英語学習で悩んでいる人やその方法を模索している人にとって、この700円は決して高いものではないでしょう。ただし、「アレをやれ」「コレを読め」という具体的な方法論や教材の提示はありません。どんな学習方法が外国語学習において重要であるか、また、日人が英語やその他のヨーロッパ言語を学ぶときに自覚すべき事柄は何か、について丁寧に解説しています。目次に沿ってその内容を少しだけご紹介します。 第1章 母語を基礎に外国語は習得される 第2章 なぜ子どもはことばが習得できるのか 第3章 どんな学習者が外国語学習に成功するか 第4章 外国語学習のメカニズム 第5章 外国語を身につけるために 第6章 効果的な外国語学習法 おそらく英語学習中の人にとって興味が湧くのは「第3章

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