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ブックマーク / drum-percussion.info (6)

  • スティックの持ち方 ~4種類のグリップについて~

    スティックの持ち方は、左右で持ち方が異なる『トラディショナル・グリップ』と左右対称の『マッチド・グリップ』に分けられます。 また、マッチド・グリップをさらに細かく分けると、『フレンチ・グリップ』、『ジャーマン・グリップ』、『アメリカン・グリップ』に分類されます。 ここでは、この4つスティックの持ち方(グリップ)について、それぞれの特徴とメリット・デメリットを踏まえながら詳しく解説したいと思います。 トラディショナル・グリップ 『レギュラー・グリップ』とも呼ばれるこの持ち方は、従来、ヨーロッパの軍楽隊(軍隊に属する音楽隊)が、太鼓を左前に吊るしながら行進演奏を行っていたことから必然的に生まれたと言われています。 現在のマーチングバンドや音楽隊では、打面が平行になるマーチングスネアドラムが主流になっているものの、その見た目のよさなどの理由により今でもほとんどの団体がこのトラディショナル・グリッ

  • パラディドル | 打楽器上達に欠かせない10の基礎練習メニュー

    パラディドルは、マーチングやドラムコーなどに使われるスネアドラム・ルーディメンツ(小太鼓基礎奏法)の1つです。 パラディドルの「パラ」は連続した2つの音符を左右交互に叩く(RLもしくはLR)という意味で、「ディドル」は同じ手で連続した2つの音符を叩く(RRもしくはLL)という意味です。 例えば、シングルパラディドルといったらパラ(RLもしくはLR)とディドル(RRもしくはLL)の組み合わせなので手順はRLRRまたはLRLLになります。 ダブルパラディドルはパラが2回、ディドルが1回なのでRLRLRRもしくはLRLRLLといった感じです。 現在、40ある国際ドラムルーディメンツのうち、以下の4種類のパラディドルが登録されています。

  • パーカッションライブラリー:打楽器専門の情報サイト

    (2014/11/23)パラディドルディドル | ルーディメンツ9選と練習法を追加 (2014/10/29)シックスストローク(6つ打ち) | ルーディメンツ9選と練習法を追加 (2014/10/13)身体を知る | マリンバ講座 第5回を追加 (2014/07/15)構え方、手の動きについて | マリンバ講座 第4回を追加 (2014/07/12)ファイブ・ストローク | ルーディメンツ9選と練習法を追加 お役立ち特集 打楽器上達に欠かせない10の基礎練習メニュー ドラム・パーカッションの演奏不可欠な基礎的な奏法・練習方法を動画や楽譜と合わせて解説しています。 基礎編~応用編まで随時アップしています。 初心者のための90日間カホン講座 気軽に始められる人気のハンド・パーカッション、「カホン」。 “魔法の箱”カホンの魅力、深さ、楽しさ伝えるべく、楽器初心者でも安心して始められる全12回のカ

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  • メトロノームの効果的な使い方&おすすめアプリ

    メトロノームを練習に用いることは、ドラムやパーカッションなどの打楽器に限らず楽器演奏における正確なリズム感・タイム感を養うためにも非常に有効です。 ただ、使えばそれで良いわけではなく、計画性なしに漠然とメトロノームを鳴らしながら練習を行っても実はあまり効果が見込めないのです。 それでは、より正確なリズムの感覚を身に付ける効果的なメトロノームの使い方とはどのようなものなのでしょうか。 ここでは メトロノームの効果的な使い方 メトロノームの必要な機能とおすすめアプリ というテーマで、アドバイスさせていただきたいと思います。 1.メトロノームの効果的な使い方 「クリック依存症」について 突然ですが、「クリック依存症」という言葉を聞いたことはありますか? これはその名の通り、「メトロノームのクリック音に依存してしまっている症状」のことです。 もっと具体的に言うと「クリック音に合わせて演奏できるが、

    メトロノームの効果的な使い方&おすすめアプリ
  • 民族文化の違いからみる“リズム感”

    “打楽器”と“リズム”はとても密接な関係にあります。 そもそも、リズムの定義とは「規則的に繰り返す動き変化」ということなので、そこには連続する2つ以上の“点”が存在することになります。 音楽におけるリズム以外にも例えば・・・ ・鼓動の”音”、または心臓が“収縮する動き”や“拡大する動き”そのもの ・毎日、必ず訪れる“日の出”、“日の入り” ・歩いたり走ったりする“動作”や“音” これらの時間(テンポ)の長さはそれぞれ異なりますが、どれもリズムの定義にあてはまります。 自然が起こすリズム、機械が起こすリズム、人間が無意識のうちに刻んでるリズム、意識的に刻むリズムなど挙げればキリがないですね。 ここでは、人が普段の生活の中で感じとることのできるリズムに着目し 1.『人種によって違うリズムの捉え方、感じ方 ~農耕民族と騎馬民族~』 2.『西洋文化に学ぶ“上の発想”』 この2つについて考えてみたい

  • 打楽器上達に欠かせない10の基礎練習メニュー【楽譜、動画付き】

    打楽器上達に欠かせない基礎練習 打楽器に限らずいろんな分野でその重要性については耳にたこができるくらい聞かされますよね。 ピアノであればハノン、野球でいえば素振りやキャッチボールがその位置付けでしょうか。 あのトップアスリートのイチローでさえ「基礎練習は何よりも大事」と未だに素振りで自分でフォームを見直したりするわけですから、あえてここでその重要性については掘り下げて説明はしませんが。 さて、打楽器の基礎練習といってもそのメニューは様々で、人によってそのやり方も異なるようです。 ここで紹介する10つのメニューには打楽器上達に欠かせない要素がすべて含まれています。 私がこれまで個人レッスンや音楽大学で学び、現在演奏活動するうえで蓄えたノウハウ(基礎中の基礎といえるメニューからそのメニューをもとにした応用編まで)を紹介しています。 特に初心者の方におすすめしていますが中級者や上級者の方において

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