先日、Bunkamuraザ・ミュージアムにて「青春のロシア・アヴァンギャルド」展を観ました。小規模な展示でしたが「マレーヴィチ」がまとまった点数来ていて進化の過程がよくわかった。名作「白の上の白」は印刷物で見るより赤系の白と青系の白の違いがはっきりしていました。あと「立体派」との関連がはっきり見えて興味深かった。 帰りにショップでロシア・アヴァンギャルド研究本を二冊購入。この際しっかり研究してみようかと勢いづいてしまい、大判の「ロシア・アヴァンギャルド作品集(IPC)」も運良くネットで古本を見つけ購入(写真一番手前)。これは本体は輸入カタログなのですが、府川充男(ふかわ・みつお)氏によるすばらしいデザインの日本語版解説書と箱が付属しています。これを見るとやはりマレーヴィチとカンディンスキーが傑出している。その他の画家に関しては同時代のフランスなどに比べて層がうすい印象はあるが、「フィローソ
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