タグ

ブックマーク / kiyou.kobe-du.ac.jp (2)

  • 神戸芸術工科大学紀要芸術工学2008|現代の文字組版の成立における近代主義デザイン思潮の影響に関する研究

    A Study on the Influence of Modernistic Design Trends on the Establishment of Today's Typesetting 我が国近代における「活字組版」成立過程の検証を中心的な研究対象とする。幕末・明治期以降の近代化の過程において軍事・法制・教育などさまざまな制度が政策として急進的な近代化を進められたとき、そのための知識の流通の基盤をなす印刷・出版文化の中で、どのような変容があったのかを検証する。「小學読」教科書の普及や「言文一致運動」を通じて成立した「国語」の枠組みの世界の、その連続の中にわれわれの「組版」や「デザイン」はある。そのようなことをより明確に意識化する立場から、現代のグラフィックデザインの日常的な製作の現場で「書体」「組版」「タイポグラフィ」の表現にそれらが、どれほどの影響を及ぼしているかを確認し、実

  • 神戸芸術工科大学紀要芸術工学2007 | まんが・アニメーション教育学確立のための表現技法史の基礎研究

    4-1 まんが・アニメーション教育の1年次到達目標 まんが・アニメーション専攻における1年次の到達目標として大塚は、(1)方法という視点からの近代まんが史の理解、(2)いわゆる「映像的手法」に基づくまんが演出技術の習得、(3)物語の構造論の援用によるプロット構築技術の習得、(4)同じく物語の構造論に基づくキャラクターと「機能」*1関係の理解、の4点を置く。それらは全て「方法」を構成する理論及びその歴史的展開を理解すると同時に「方法」そのものの実践的習得を目的とする点で1つのカリキュラムを構成する。それ故、その点で「まんが方法論」の名称で統括すべきものだが、「まんが原論」「物語基礎演習」及びそれらに付設した補講によって講義上は構成される。座学として行われる(1)を除き残る三点は課題の反復的学習によって方法を習得するもので、例えば(2)を例にとれば、Владимир Я.Пропп(ウラジミー

  • 1