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ブックマーク / tokyoloco-mug.com (5)

  • 日中台を駆け巡りアジア・インディー・シーンの架け橋を作る 寺尾ブッタ氏インタビュー

    ここ数年、国内のインディー・シーンで活躍するアーティストが次々とアジア公演を行ったり、国内でアジアと日のアーティストの対バンを見たりすることが珍しくなくなった。こうした動きをよく見ると、単なるビジネスという立場を超えた貢献者…重要人物が浮かび上がる。今回取材させていただいたのはそんな重要人物の1人、寺尾ブッタ氏である。日台湾両方に拠点を置くブッタ氏の仕事に着目し、仕事の話や台湾のライヴ事情、また台湾に拠点を置くようになるきっかけなどを伺った。 取材・文 / 藤森未起 写真提供 / シャムキャッツ 寺尾ブッタ 東京・青山のライヴハウス〈月見ル君想フ〉のスタッフ、店長を経たのち、2014年には海外公演の企画手伝いをするエージェンシー「浪漫的工作室」を立ち上げ、〈月見ル君想フ〉の台北店を開店。日中台間のライヴの企画・サポートのほか、音楽レーベル『BIG ROMANTIC RECORDS』を

    日中台を駆け巡りアジア・インディー・シーンの架け橋を作る 寺尾ブッタ氏インタビュー
  • 【インタビュー】漫画好きが集まった究極のバンド部、トーベヤンソン・ニューヨーク

    副業バンド」じゃなくて「究極のバンド部」。トーベヤンソン・ニューヨークは、プロの漫画家、音楽家、デザイナー、プログラマ、編集者である彼らだからこそ、部活動のような雰囲気ながらも、音楽、ジャケットやフライヤー、ホームページや特設サイト、ひとつひとつのメイキングはお手の物。バンド活動のあれこれがすべてバンド内制手工業!高水準!しかもなんだか人たちすごく楽しそう!唯一無二のバンドサークル…それがトーベヤンソン・ニューヨークなのだ。そんな彼らの共通点は無類の漫画好きであるということ。今回のインタビューでは、バンド結成に至る経緯から、デザイナーの森敬太が発足させた自主漫画レーベル『ジオラマブックス』の生い立ち、昨年11月に行われたどうレーベル主催の音楽漫画の祭典『ジオラマミュージックフェア』でのライブレポートと来場者のアンケートをお届けします! 取材・文:藤森未起 写真:清水尚樹(easeba

    【インタビュー】漫画好きが集まった究極のバンド部、トーベヤンソン・ニューヨーク
  • 場所ではなく、いかに同志を集めるか。東北・三陸海岸の音楽フェス KESEN ROCK FESTIVAL / 東北ライブハウス大作戦・千葉裕昭さんインタビュー

    宮城県女川町で開催された東北ジャム2015 in 女川にて、「女川にやっとフェスがやってきました」とステージ上で声を震わせながら涙で語る実行委員長の姿を見て、涙を流していた人たちがいた。筆者が生まれ育った東北の三陸沿岸の片田舎の街のフェスに「ボランティアにきてよかった」と言ってくれた人たちがいた。ライブハウスもフェスも楽器店も、CD店でさえも満足にないような三陸沿岸の街々に何か「音楽」が芽吹き始めている…そんな気持ちに生まれて初めてなった時々だった。 今回話を伺った千葉裕昭さんは、岩手県住田町にて建設業を営むかたわら、KESEN ROCK FESTIVAL副実行委員長として活動し、さらにライブハウス・大船渡FREAKS誕生のきっかけを作り、それを支えるプロジェクト、東北ライブハウス大作戦大船渡支部長としても活動をしてきた。インタビューでは千葉さん自身が東北という「地方」にとらわれず作り上

    場所ではなく、いかに同志を集めるか。東北・三陸海岸の音楽フェス KESEN ROCK FESTIVAL / 東北ライブハウス大作戦・千葉裕昭さんインタビュー
  • みんなの馬場ちゃん!インディーズシーンを支えるエンジニア・馬場友美インタビュー

    2014年12月末をもって閉店した南池袋ミュージック・オルグ。ここは、ライブハウスだけではなく、オルグのPAであり録音エンジニアの馬場友美(通称、馬場ちゃん)によって録音作業場としても利用され、オルグで録音し世に放たれた音源も数多く存在する。また、毎年5月10日には、自身の誕生日を祝うイベント『馬場聖誕祭』、昨年12月にはミツメ・森は生きている・吉田ヨウヘイgroupによる3マンライブ『馬場ありがとうナイト』や、シャムキャッツやGELLERS、柴田聡子など、計14組が出演する『オルグスター感謝祭』を開催している。そんな皆に愛される馬場ちゃんとは一体何者なのか? 今回、馬場ちゃん協力のもと、今まで馬場ちゃんが(オルグ問わず)携わった全音源の作品リストを作成。そのリストで過去の活動を振り返ってもらい、録音エンジニアとして、アーティストのPAとして、オルグのPAとしての活動についてインタビューを

    みんなの馬場ちゃん!インディーズシーンを支えるエンジニア・馬場友美インタビュー
  • レコードとインディーシーンがクロスする場所 ココナッツディスク吉祥寺店・矢島和義インタビュー

    スカートが他のインディーバンドと違う点があるとすれば、2010年にココナッツディスクという場があったことです。 東京インディーシーンを牽引し、今年カクバリズムから新譜『CALL』を発表したスカートの澤部渡は、5〜6年も前のTwitterのダイレクトメールの履歴を掘り起こしながらそう語ってくれた。そして今回の主役・ココナッツディスク吉祥寺店店長の矢島和義も、自身の店に中古レコードだけでなくインディーで活躍するアーティストたちの新譜を置くようになった一番大きなきっかけはスカートの自主制作ファースト・アルバム『エス・オー・エス』(2010)を置いてからだったと語る。 店では定期的にインストアイベントなども開催される。今年6月に行われたミツメの新譜『A LONG DAY』のリリース記念インストアライブは、過去最大の来場者を記録。店内に入れない人が続出し、CD・LPともに完売した。インストアライブに

    レコードとインディーシーンがクロスする場所 ココナッツディスク吉祥寺店・矢島和義インタビュー
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