DRYこと七尾茂大(ドラムス)、HEAVYこと秋本武士(ベース)。かつて日本最高峰のリズム・コンビとして世界的な活動を展開した2人は、2001年に秋本がDRY&HEAVYを脱退して以降(事実上、リズム・コンビとしては解散)、各々の道を歩み続けてきた。当然のことながらDRY&HEAVYのファンは素晴らしいレゲエ・トラックを量産してきた2人の別離を悲しんだが、同時に、彼らが二度と同じステージに立つことがないことも覚悟していたはずだ。 だが、2010年。リズム・コンビとしてのDRY&HEAVYがまさかの再結成を果たし、シークレットでの出演も含めて2回のライヴを披露。KILLER-BONG(ヴォーカル&MPC)とCutsign(ギター)を招いて壮絶な音楽世界を描き出した。そして、BLACK SMOKERから12インチ『DRY&HEAVY/ONE SHOT ONE KILL』を限定リリース──。 こ