単行本「ナナのリテラシー」は椿山さんというデザイナーさんに表紙を作っていただいてます。 簡単な打ち合わせをして、こんな感じの絵で行きましょう。 というラフを書く。 その後完成したキャラクターを絵を送ると、それを何パターンもデザインに起こしてくれます。 上のが決定稿のA案。 いろんな色やデザインがあって、毎回迷うんですよ。 今回は椿山さんの許可がとれたので、ボツ案を公開します。 B案がバックの色違い。花を白抜きにしてるんですが、これだけでかなり印象が違いますよね。 ピンクがぐっと強くなって、かわいさが上がった気がします。タイトル文字は黒くなって上に移動。キャラクターは背表紙の方向に移動して画面右側が切れるレイアウトを採用してます。 ちなみに両側が長いのは、表紙は内側に折り返すからです。 「見返し」って言ったかな? トンボ(画面外にある線)にそって画面を隠すと見慣れた本の形になります。 続いて