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ブックマーク / www.planetary.or.jp (2)

  • 日本惑星協会 - 火星の音を聞けるかもしれない

    NASAは9月18日、フェニックスに装着された小型マイクロフォン(MARDI)のスイッチオンオンにゴーサインを出した。MARDIは、惑星協会がメイリン宇宙科学研究所(Malin Space Science Systems:MSSS)の協力を得て作製し、現在火星の北極で調査を続けているフェニックス・ランダーの降下用撮像カメラに取り付けられた。 この火星マイクロフォンは、フェニックスの大気中の降下から着陸に至る音などを録音しているはずである。関係筋によると、何時になるか未定であるが、史上初の火星の音を地球に送信する状態にあるとのことである。火星の音は、MSSSが受信する。 MARDIは、惑星協会が火星へ送った2番目の火星マイクロフォンである。最初は、1999年12月3日に、火星の南極に着陸する予定であったマーズ・ポーラー・ランダーに搭載されたが、このランダーが火星の地表に激突したために破壊され

  • 日本惑星協会 ツングースカ事件に新事実?

    1908年6月30日、ロシアのシベリア東部のツングースカ川に近い森林地帯の上空で大爆発が起こった。爆発の瞬間、耳をつんざくようなすさまじい大音響と共に太陽のように明るい火球が見られたと伝えられている。いわゆる、ツングースカ事件(Tunguska Event)である。 1927年になって初めて、爆発が起こった森林地帯へ調査隊が派遣された。その結果、約2000km2の範囲が破壊され樹木がなぎ倒されていることが判明した。しかし、衝突が起こった痕跡(衝突天体の残骸やクレーター)は全く見当たらなかった。この結果、おそらく彗星か隕石が衝突する前に、地表から約8km上空で爆発したためであろうと結論づけられた。これが、ツングースカ事件に関するこれまでの通説であった。 しかし、上空からレーダー観測を行なったイタリアの海洋地質学者ルーカ・ガスペリーニ博士を中心とするチームは、今月22日付の科学誌Terra N

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