三条地域振興局管内の土木構造物を観光資源として活用するインフラツーリズムの取組として、水に関わる土木施設を紹介する「県央土木地図 水を語る構造物」を作成しました。 新潟県のほぼ中央、信濃川の流域に位置する県央地域。蒲原平野一帯は、古代から現代に至るまで、常に河川の氾濫に苦しめられてきた歴史の積み重ねの中にあります。 この地域は、金属加工業の世界有数の高度な技術集積地となっていますが、ものづくりの伝統をさかのぼると、江戸時代初期に水害で生活に困っている農民を救済するため、副業として和釘づくりを地域に広めたのが始まりとされています。 水と闘い、水の恩恵を受けてきた県央地域。この風土が生み出した土木施設を巡り、地域の歴史、魅力を感じてみませんか。 マップの内容 県央地域の水に関わる12施設の概要のほか、施設位置を記した鳥瞰図、周遊モデルコースなどを掲載しています。 (掲載施設) 笠堀ダム、大谷ダ