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ブックマーク / www3.aa.tufs.ac.jp/~asako (4)

  • 『アイヌ語をフィールドワークする』

    『アイヌ語をフィールドワークする』 中川裕(1995)『アイヌ語をフィールドワークする』大修館書店 pp.199-205に「書き言葉としてのアイヌ語」という章があり、大変面白い。「これからアイヌ語を学ぶ人でなく、現在アイヌ語をしゃべれる人たちが使える文字、つまりカナで書き表すことの重要性」「表記法などきちんと決めなくたって、アイヌ語さえわかっていればどんな書き方であっても理解できるのだ」という指摘は極めて重要。著者は仮名書きの葉書を貰って感銘を受けた事をきっかけにこのような考えに至ったようであるが、何を目的として文字を使うのか、を考える必要性や、言語学者と言えども不正確な表記に対して時として寛容・柔軟な態度が求められる事なども分かる。 モジモジレファランスの目次に戻る

    funaki_naoto
    funaki_naoto 2006/06/10
    「表記法などきちんと決めなくたって、アイヌ語さえわかっていればどんな書き方であっても理解できるのだ」?
  • 「表記」「正書法」の支援

  • 固有の文字を持たない言語の表記に関する問題を扱うプロジェクト

  • 正書法に関する問題

    正書法に関する問題を扱うページ ■正書法とは何か 「三省堂言語学大辞典」では,次のように定義されています。 その名の示すように正しく書く法,つまり正しい綴字法(spelling)のことである。正字法ともいう。綴字法は,初めは自然にでき上がっていくものであるが,綴字の習慣が固定すると,それを用いている社会あるいは国家が,意図的に規範として制定するようになった。それは国民の言語知識に規準を与えるものであり,したがって,言語教育の重要な課題となった。 上の定義から,「正書法」を成り立たせているのは,[1]表記に関する規則,[2]その規則を規範として守らせようとする権威あるいは権力,であることがわかります。 ここでは,見通しをよくするために正書法に関する問題を主に[1]に関するものと,主に[2]に関するものに分けて扱うことにしましょう。 [1]規則自体に関する問題 ■文字種の選択1:既存の文

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