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ブックマーク / www3.aa.tufs.ac.jp/~tugusk (1)

  • http://www3.aa.tufs.ac.jp/~tugusk/a02/bunka/ono.html

    カムチャツカの先住民イテリメン カムチャツカと聞いて皆さんは何を思い浮かべられるだろうか。ヒグマが川でサケを捕る姿、豊かな大自然。火山群と数多くの温泉。ソ連崩壊後、外国人がこの地に入れるようになってから、カムチャツカに関する情報が少しずつもたらされるようになった。テレビ番組などで目にした方も多いであろう。近年では観光も盛んになってきている。かつて、このカムチャツカの地の大部分を占めていた民族がいる。イテリメン族と呼ばれるこの人々は、北はコリヤーク族、南は千島アイヌと接し、17世紀末の人口は約2万人と言われている。しかしロシア人の侵入後は、混血とロシアへの同化、紛争や伝染病の流行などで人口が激減、現在では2400人ほどしか残っていない。かつてはカムチャダール族と呼ばれていたが、現在は「カムチャダール」は正式な民族名称ではない。イテリメン語の話者は統計上は500人を越えているが(母語保持率.2

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