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ブックマーク / ameblo.jp/tricky-days (1)

  • 『筒井康隆 「経理課長の放送」』

    Tricky Days ~三流コピーライターによる短歌と書評 平凡な日常も隅々まで見渡せば、1日1度くらいは、何かしら奇妙なこと、面白いこと、不思議なことが必ず起こっているものですよね。それはさながら、神が人類に仕掛けたトリック。果たして僕らはどれだけのトリックを見破ることができるのか? 筒井 康隆 近所迷惑―自選短篇集〈1〉ドタバタ篇 筒井康隆の短編小説「経理課長の放送」は、僕にとって電車の中で読むのが最も危険な小説の一つだ。何故って、余りにも笑えるところが多すぎるから。そして笑いを我慢するのが極めて困難であり、またもったいなく思われるほど、ギャグの質が高いからである。 小説のスタイルは非常に単純で、あるラジオ局の放送でアナウンサーが喋っている科白をそのまま書いてあるだけ。しかしこの男、アナウンサーにしてはちっとも喋りがうまくないし、スタッフの手際もやけに悪い。 実はこのラジオ局、労働組

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