私の公募へのチャレンジの最初はこれでした。第5回・第6回と連続出品して、どちらも選外でした。もう25年前にもなります。 ⇩パネル貼りして提出した作品は、このように組み見本として印画紙に焼いたものを、参加賞として頂きました。 石井とは、写植メーカー「写研」の社長の名であり、タイプフェイスとは今でいうところのフォントですね。この賞からは「ナール」「スーボ」等の名作タイプフェイスが輩出され、タイプフェイスデザイナーの登竜門的存在でもありました。 「写植」「写研」は今はもう死語でしょうか。現在の若いデザイナーの方は言葉だけでも耳にした事があるのではないでしょうか。ここでは、その仕組みや役割の説明はしません。いずれまた機会があれば、私の関わった仕事の中での「写植」について書いてみたいと思います。 そのコンテストは漢字を55文字、ひらがな・カタカナを各50文字、数字10文字、約物10点を、指定の方眼
![石井賞創作タイプフェイス・コンテスト《1》 | LOGO ONE M O N O L O G](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9a4a8b20b21b0bea952eaa719056986d09840bcc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpds.exblog.jp%2Fpds%2F1%2F200502%2F23%2F68%2Fc0042268_23183488.jpg)