タグ

ブックマーク / emadake.top (5)

  • 文字Q数 (文字サイズ) --- 雑誌のデザインでの決め方

    文字Q数 の決め方についてお話ししたいと思います。雑誌の記事のデザインを例にあげています。 未経験や初心の方に向けて、わたし自身の主観もふくめてお話しします。 まず、確認のため、Q数というのは級数とも書きます。 「きゅうすう」と読みます。 DTPの場合、おそらく一番多く使われる文字サイズの単位の表現で、0.25mmです。 4Qで1ミリです。 ミリ単位のものを4で割る。 Q数を4倍するとミリ単位になる。 ということを覚えておくと便利です。 ですから、何かの文字のサイズをQ数で知りたいと思ったら、 だいたい普通の定規で計ることができます。 (「計れる」と言い切りたいところですが、 これには理由があり、また別の機会に触れたいと思います。) 2mmだったら8Qということです。 それでは、題です。 ●最初に文のQ数を決める。 わたしは、特に、初心の方にオススメな作品として、 「雑誌のリデザイン」

    文字Q数 (文字サイズ) --- 雑誌のデザインでの決め方
  • グラフィックデザイナーはどんな会社で働いているのか

    グラフィックデザイナーはどんな会社で働いているのか ということについて、図を使って説明しています。 クライアントの中のインハウスデザイナー、元請けの制作会社、下請けの制作会社、印刷会社など、グラフィックデザイナーが所属している会社は、業界の中で色々な位置づけにいることがわかります。 クライアントを中心とした、図で説明してみました。 図ではひとつのクライアント中心に描きましたが、実際には、それぞれ複数の会社や個人と取引しています。 グラフィックデザイナーは、最初は個人で独立する前にデザイン会社などに勤める人が多いですが、最初から全く勤めず、個人で始める人もいます。 広告系の場合 一概には言えませんが、クライアントから直で仕事を受けている会社の方が、一つの仕事に対して利益は大きいです。 ですが、広告代理店はつきあい方によっては「営業をしてくれている」とも言えます。 多少デザイン料が落ちたとして

    グラフィックデザイナーはどんな会社で働いているのか
  • グラフィックデザインのアイデアの絞り方

    グラフィックデザインの仕事転職のこと、勤め人だった頃からフリーになった現在のこと、ブログのことなどを綴っています。 menu グラフィックデザインのアイデアの絞り方というテーマでお話ししたいと思います。 前の記事(>>>デザイン案出しの方法—バリエーションをもっと出すために。)で、アイデアはいくらでも無限に作り出せるのだということをお伝えしました。 今回は逆に「アイデアの絞り方」についてお話しします。 実は、アイデアは、いくらでもあるからこそ、「絞り方」の方がむしろ大事で、ここを押さえないと、「どれにするか決定する」ということができません。 通常は、アイデアは出してから絞るのではなく、 「先に方向性を決めてから」 「その範囲内でアイデア(提案)を出す」 「そしてその範囲内でアイデア(バリエーション)は無限にある」 「出過ぎたら、ここでさらに絞る」という順番です。 アイデアの方向性を決める

    グラフィックデザインのアイデアの絞り方
  • サムネイルスケッチとは何か 描き方や使い方を説明します。

    サムネイルスケッチとは何か という記事です。 厳密にルールはありませんが、 初心の方がイメージが湧くように、 図を使ったりして説明しています。 サムネイルスケッチとは何か といいますと、 他の記事でも書きましたが、 小さなラフスケッチのことです。 サムネイルは英語で親指の爪ですが、 「小さい」ということの例えです。 「サムネ」と略して呼ぶことが多いです。 鉛筆やペンなどの手描きメモのようなもので、 レイアウトにとりかかる前に 全体のイメージを整理するために使ったり、 アイデアを出すときには、 幾つも描いてみたりするのに使います。 少し丁寧に描いて、 他のデザイナーやオペレーターに渡して、 Macで仕上げてもらうのに使うこともあります。 たいていは自分のアイデアのメモとして使うような、 ごくラフなものです。 サムネイルスケッチの描き方 サムネイルスケッチの描き方を説明します。 みどりの文字の

    サムネイルスケッチとは何か 描き方や使い方を説明します。
  • デザイン 案出しの方法 — バリエーションをもっと出すために。

    グラフィックデザインの仕事で、デザイン案の出し方として、バリエーションをもっと出していくにはどうしましょうか、というお話です。 このブログの以前の記事で、3案出すための方法をお話ししました。 >>>デザイン3案、アイデアを出すための方法 この記事で、まずオススメなアイデア出しの方法として、 ・写真を使った案 ・イラストを使った案 ・平面構成を使った案 の3つを出すと、「違い」を見せやすい、とお話ししました。 それで、この3案を出したとします。 ところが、現場ではありがちなことですが、お客さまは「写真で3案見たい。」などと言い出します。 また、そうでなくても、最初から「写真がいい」というような条件があることもあります。 そこで、今回は、さらにバリエーションを出していく方法についてお話ししたいと思います。 厳密に言うと、「提案」と「バリエーション」は少し違います。 A案 B案 C案 という複数

    デザイン 案出しの方法 — バリエーションをもっと出すために。
  • 1