文字Q数 の決め方についてお話ししたいと思います。雑誌の記事のデザインを例にあげています。 未経験や初心の方に向けて、わたし自身の主観もふくめてお話しします。 まず、確認のため、Q数というのは級数とも書きます。 「きゅうすう」と読みます。 DTPの場合、おそらく一番多く使われる文字サイズの単位の表現で、0.25mmです。 4Qで1ミリです。 ミリ単位のものを4で割る。 Q数を4倍するとミリ単位になる。 ということを覚えておくと便利です。 ですから、何かの文字のサイズをQ数で知りたいと思ったら、 だいたい普通の定規で計ることができます。 (「計れる」と言い切りたいところですが、 これには理由があり、また別の機会に触れたいと思います。) 2mmだったら8Qということです。 それでは、本題です。 ●最初に本文のQ数を決める。 わたしは、特に、初心の方にオススメな作品として、 「雑誌のリデザイン」