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ブックマーク / kankodorido.hatenablog.com (1)

  • 老兵は死なず、フロントラインへと赴く - 活字中毒の溺れる様の記

    破戒と男色の仏教史 (平凡社新書) 作者: 松尾剛次出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2008/11/15メディア: 新書購入: 2人 クリック: 36回この商品を含むブログ (21件) を見る 『破戒と男色の仏教史』 流石です、松尾先生。 日中世史界のアウトローは伊達ではないですね。 一見すると、スキャンダラスな内容に思われますが、中身は真っ当な中世律宗史です。 この松尾剛次先生は、仏教史や日中世史では異色の存在です。「破戒と男色」、特に男色についてはタブー視されていますが、それをあえて出してしまうところに、この先生の凄さがあります。というか、この先生。こんな研究ばかり。 もちろん、内容は非常に真っ当です。 しかし、仏教史というものは仏門に入っている研究者が多く(つまり僧侶)、各宗派の縛り(無言の縛りも含めて)が厳しいのが現実です。どうしても、教義との整合性を求めるために、宗派から

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