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ブックマーク / kokkuri.hatenadiary.org (2)

  • 同人誌とは何か。 - よつばの。

    同人誌とは何か? そう聞かれて即答出来る人はどのくらいいるでしょうか。 岩田次夫氏は「同人誌バカ一代」P186〜P187で、以下の様に書いています。 同人誌というものは、「創作→編集→出版→流通→販売」というラインを全て自分の「管理下」で行う出版物ではないかな。権利関係で言えば、著作権→出版権→販売権(広義)、というラインになる。もちろん、媒体がソフトウェアなら同人ソフトということになる。 この「管理下」という部分が難しいが、基的にはいつでも自分の意思でそれを決定できるということだと思う。 この定義は非常に優秀で、辞書的な説明である「個人(又は同好の士)による出版物」「同人誌即売会や同人ショップで流通する自費出版書籍」という書かれた方よりも、より踏み込んだ物となっています。 「同人誌」と銘打たれた企業発行のや、同人ショップでの流通が主となっている「同人誌」について、その呼称に違和感を覚

    同人誌とは何か。 - よつばの。
  • 「同人誌における商業主義」問題 - よつばの。

    同人誌における商業主義」の問題について触れたいと思います。この問題の解決は非常に難しいのですが、理解を深めることは出来ます。今回はコミックマーケット46(1994年夏)のカタログ内の記事、『座談会「同人誌における商業主義について」』*1を元に話を進めていきます。 この問題を考える上で必読の資料の一つと言える件の記事は「コミケットの巨大化にともない登場した同人誌系商業誌や商業イベント。それらが同人誌に与える影響を、イベントをプロデュースする立場の彼らがどうとらえているのか。」というテーマで、そうそうたる面子が語る内容。長い文章にしても読まない人が多いという判断で短く纏めましたが、原典は是非読んで貰いたいです。※各人のプロフィールは94年当時のものです。 岩田*2:先に結論めいたことを言わせてもらうと、同人誌とは商業誌、又は商業出版のシステムか疎外された存在だった。つまり、当は自分の創作物

    「同人誌における商業主義」問題 - よつばの。
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