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ブックマーク / kotoripiyopiyo.com (4)

  • 日本語ラップ以前にも「韻を踏む」文化は日本にあったか? [昼休みの自由研究]

    【イントロダクション】 深夜番組『フリースタイル・ダンジョン』が盛り上がっていますが、飲み会でその話をしていたとき、非常に気になるできごとがありまして。 僕:「K DUB SHINEがさ、1990年辺りに『日語で韻を踏む』という新しいアートフォームのを発明して、そこから日語ラップのスタイルがはじまっ……」 友だち:「はあっ!? 韻を踏むなんて、歌謡曲にもいっぱいあるし、それこそ万葉集のころから日にずっとあるでしょ? 全然新しくないでしょ?」 あれあれちょっと待って!?!? 僕も、その周辺も、たぶん業界のまあまあな割合の人も、ずっと、神話や伝説のように、以下のように聞かされ続けてきたし、それを信じ続けてきたわけですよ。 「今の『何小節かごとに、主に脚韻(お尻の方)で、単語単位で母音を合わせる』という韻の踏み方は、K DUB SHINE(以下「Kダブ」)が発明した。 英語で韻踏むのはそれ

    日本語ラップ以前にも「韻を踏む」文化は日本にあったか? [昼休みの自由研究]
  • 村上春樹は奥さんについて語るとき、異常に面白い

    村上春樹特設Q&Aサイト「村上さんのところ」も、とうとう今週の水曜日の午後2時で閉鎖されますね。 それ以降は、読みたい人はセレクション版(書籍)かコンプリート版(電子書籍)を買ってね、ということだそうです。 村上さんが10年に一度くらいやるこのQ&Aイベントを、僕はことのほか楽しみにしております。普段は自分の内側に入ってモノを書いている村上さんが、他人に向かって話しているところに、小説やエッセイとはまた違った味わいがあって。 いろんな質問に誘発されて、意外な村上春樹像が浮かび上がってくるところもナイスです。 それと今回は、ネット(特にはてブ)の反応と見比べられるのも興味深かったです。 質問者と村上春樹の間に、全然関係ない第三者たちがわらわらとネットスラングを駆使して適当に割り込んでくるのが超面白かった。 で、 そのブコメを見ている限り、今回は、「村上春樹の奥さんのファン」になった人が多いよ

    村上春樹は奥さんについて語るとき、異常に面白い
  • 島本和彦すぎるアドラー本『嫌われる勇気』

    面白かった。むっちゃ笑いながら、いま人気急上昇中の「アドラー心理学」の真髄をガッツリと学ばせていただきました。 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え 岸見 一郎 (著), 古賀 史健 (著) [Amazonで詳細を見る] 『嫌われる勇気』は、「青年」と「哲学者」の対話形式で進むアドラーです。『20歳の自分に受けさせたい文章講義』の古賀史健さんの新作ですので、読みやすさは保証つき。 この、とにかく「青年」がすごいのです。 青年は、ある日突然、やたら激しい苦悩を抱えて、哲学者のもとを訪れます。 青年がなぜそんなに悩んでいるのかは不明。解説は一切なし。とにかく青年が「熱い」ということと「ものすごく悩んでいる」ということ、そして悩んでいるくせに学ぶ気はなく、逆に哲学者を「完膚なきまでに論破」しようとしていることという状況設定だけがあります。 つまり、島和彦なのです。意味なく、む

    島本和彦すぎるアドラー本『嫌われる勇気』
  • 高橋大輔がジョジョに限りなく近づいていた件

    赤坂駅をボーッと歩いていたら、僕も大ファンでテレビで試合を中継していると必ず見ている高橋大輔選手をフィーチャリングした日郵便のポスターをみつけたのですが、 よく見ると…… ものすごいジョジョっぽい! いったいどうしたのよ!? 確かに人も言うように、顔はちと暑苦しいかもしれないけど…… 一応、顔4つ並べときますよ。 お腹いっぱいだ……くどい…… 荒くて恐縮ですが、ジョジョの効果音つき画像も貼り付けておきます。 似合う……スケートリンクの氷も瞬時に溶けそうだ…… たぶんこのポスター作った人は、わかってやってるんだと思います。 ジョニー・ウィアー選手がスタンドのように貼りついていたら完璧だったのに。 ジョジョの奇妙な冒険 1~7巻(第1・2部)セット 荒木 飛呂彦 (著) ジョジョの奇妙な冒険 8~17巻(第3部)セット 荒木 飛呂彦 (著) [Amazonで詳細を見る] [Amazonで詳

    高橋大輔がジョジョに限りなく近づいていた件
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