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ブックマーク / mushiof.blog.fc2.com (2)

  • 舟沢虫雄 別室 無窮の変遷

    ブッククラブ回で、 芦川聡「スティル・ウェイ」と、 B・イーノ「ミュージック・フォー・フィルムズ」の紙ジャケ・リマスター盤を買う。 そして考え込んでしまう。 芦川聡「スティル・ウェイ」(1982)について。 私はこのアルバムを、何度か買って、何度か手放している。 アナログレコードの時代から、買ってみる→衝撃を受けるほどつまらないと感じる→慌てて手放す→店頭で「あれ?でもやっぱり…」と買ってしまう。それを何度か繰り返した記憶がある。 今回あらためて聴いてみて非常に驚いたのは、 ・このアルバムはすばらしいアルバムだ。 ・私がこのアルバムを「いい音楽だ」と思えるようになったのは、21世紀以降のエレクトロニカを通過したアンビエントや、ポストロックを通過したアンビエントを聴いたからだと思う。 中高音域への音符や周波数帯の集中、ルート(根音)感の希薄さ、静かに果てしなく続く静謐な不安、こういったものは

  • 舟沢虫雄 別室 個性と普遍の思考の断片

    嵐の前の静けさというか、 恐ろしく忙しいはずなのに、 なにやら唐突に時間ができた。 今のうちにブログを書いてアップしておこう。 ------------------------ 長距離列車の中で、 やらなければならないこと、 考えなければならないこと、 やりたいこと、 気になるので考えたいことなどを書き出す。 概ね、優先順位は付けられる。 “やりたいこと”というのは、私の場合、やらなければならないことや考えなければならないことが気になってできない性格なので、大抵降りかかることの方の優先順位が高くなる。 しかし、こんな風に唐突に、ブログが書ける時間が出現するように、予定は未定でもある。 さて、この時間を何に使おうかと思うに、 外界から降りかかる、「考えなければならないこと」ではなく、 「気になって仕方ないので考え込みたいこと」を考えることにする。 通常、考えというのはかなり煮詰まって、煮しめ

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