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ブックマーク / niwasaburoo.hatenablog.com (1)

  • 国語辞典の「自動詞・他動詞」(33):いろいろな意見 - ことば・辞書・日本語文法(2)

    前回の記事の最後にこう書きました。 辞書による自他の認定の違いがかなりの数あるということ、それをどう考えるか。 それをまた考えてみます。「ブレーンストーミング(脳内嵐)」風に、(私は賛成しないものも含めて)いろいろな意見を並べます。 A 一つの考え方は、まあ、別にいいじゃないか、というとらえ方。 国語辞典によって、自動詞か他動詞かが違っていても、大したことではない。それで使用者が悩むこともあまりない。(妙な文法マニア以外は。) 「学説」によって分析が違うのはごく普通のことで、そうやって学問は進展していくんだ、と悠然と構える。 形容動詞の範囲が辞書によって違うのも、問題点が明らかになっていいのではないか。「みんな違ってみんないい」。 B いや、そうは言っても、やっぱりバラバラなのは困る。ある辞書は自動詞と言い、他の辞書は他動詞と言う。それでいいと言うなら、何のために自他の表示をしているのか。

    国語辞典の「自動詞・他動詞」(33):いろいろな意見 - ことば・辞書・日本語文法(2)
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