今回は大阪でワークショップを行った際に食事をした飲食店のメニューのわかりにくさについて勉強会で話し合ったので、改善方法を含めてご紹介いたします。 飲食店メニューの問題 スタッフの1人が名物である「肉つけ麺」を選び注文しました。すると、注文を受けた店員は 「風味は、”ゆず胡椒”と”海老だし”と”ごま味噌”、また、麺は”太麺”と”細麺”、盛りは”ひや盛り”と”あつ盛り”のどれにしますか?」 と注文したスタッフに選択を委ねました。 そんなオプションがあることを知らなかったスタッフは、結果的に店員を待たせてしまいました。 オプションに気づきにくいメニュー 注意深く見なければ、肉つけ麺を選んだ後に「風味」と「麺」と「盛り」を選ばならければならないことに気がつきませんね。 単なるメニューがお客さんを正しく誘導する このメニューの最大の問題はレイアウトが悪いことでお客さんを惑わせていることですが、それに
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