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ブックマーク / www.kashima-arts.co.jp (1)

  • 加島美術|近世から現代までの日本美術専門の古美術商

    森祖仙といえば、『猿描き祖仙』と呼ばれるほど巧みに猿を描いた江戸時代の絵師ですが、野生動物を描写する非凡な才は他の動物にも遺憾なく発揮されました。 江戸時代において虎は実物を見ることが叶わなかった動物でありながら、作では大型獣ならではな堂々とした佇まいやふくよかな体躯が臨場感たっぷりに描かれており、祖仙の自信と野心が顕れているようです。精緻な線描と墨の濃淡を駆使して描かれる柔らかな毛並みは、祖仙にしか描けない卓越した表現。鋭い眼力とは裏腹にのような口元は愛嬌もあり、思わず手元に置いて愛でたくなる魅力的な作品です。 森祖仙の詳細はこちらから→ 作家詳細へ

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