全4回 ・07月09日 ~ 07月30日 (日程詳細) 07/09, 07/16, 07/23, 07/30 目標 本は手にとって読む気を起こすもの。「装幀」が出版の決め手です。 日本の近代装幀の先駆けとなり、「最も美しい本」として知られる夏目漱石の一連の著書の魅力、その装幀者である橋口五葉との関係に注目しようとする試みです。ラファエル前派やターナーなどの英国美術に影響を受け、応挙や崋山、抱一などの名前も小説に登場するように、広く美術に関心を持っていたことで知られる漱石を文学史とは違う角度から捉え、日本の編集・出版・印刷の在り方について考えます。 講義概要 近代日本を代表する文豪、夏目漱石。『吾輩ハ猫デアル』、『鶉篭』(坊っちゃん・草枕)、『三四郎』など、多くの読者に親しまれている一連の著書の「装幀」は、愛書家達から「漱石本」と呼ばれ、近代日本装幀の御手本となっています。その装幀を担当
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