本国際シンポジウムは、手話言語と音声言語の比較を通じた研究成果を共有し、言語の新たな理解につなげること、また、最新の手話言語学における研究動向を国内の若手研究者や手話話者が聴講する場を提供すること、のふたつを目的とし、今年度は次の構成で開催する。 ◆9月20日テーマ「手話言語学研究の現在」 1)日本財団助成による香港中文大学における手話言語学への取り組みに関する報告と研究発表 2)昨年のフェスタの内容を受けての音声言語と手話言語の比較による研究報告 ◆9月21日 国際シンポジウム「文法の強制・許容・制約と回避」 例年同様、手話言語と音声言語の専門家から相互に関連するテーマで講演後、公開討論を行う。 日時:2015年9月20日(日)~9月21日(月・祝) 場所:国立民族学博物館 講堂 一般公開(参加無料/要事前申込/定員300名[先着順]) ☆参加ご希望の方は「お申込方法」をご確認ください。