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ブックマーク / older.minpaku.ac.jp (40)

  • モンゴルがヒップホップ大国だという件 | 国立民族学博物館

    突然だが、現在、モンゴル国ではヒップホップ(ラップ・ミュージック)が凄いことになっていることをご存じだろうか。人口330万人の国なのに、ヒップホップの曲が、Youtube動画再生回数で百万回を超えることも珍しくない。中には再生1千万回超えの曲もある。 このようなヒップホップは、モンゴルの「固有の文化」と呼べるくらい進化をとげている。例えば、モンゴル語ラップは、子音が三音以上連結することも珍しくなく、英語ラップに匹敵するような速さと韻踏みの技術をもっている。さらにペンタトニック音階(民謡音階)のビートに合わせてラップすることも少なくなく、エスニック・ヒップホップの様相すら呈している。例えば、以下の曲などが好例である。 MONGOLIAN HIP HOP RAP ARTISTS - TOONOT [Official Video] レゲエがジャマイカという国の代名詞であるように、ヒップホップがモ

  • 特別展「先住民の宝」 | 国立民族学博物館

    会期の変更について 当館では、新型コロナウイルスによる感染症の拡大を防止する観点から、2月28日以来、臨時休館を続けてまいりましたが、6月18日(木)に館展示を再開いたしました。 開幕を延期としておりました、特別展「先住民の宝」の開幕日について、下記の予定となりました。 特別展「先住民の宝」 2020年10月1日(木)~12月15日(火) 会場 国立民族学博物館 特別展示館 会期 2020年10月1日(木)~12月15日(火) 開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで) 休館日 毎週水曜日 主催 国立民族学博物館 協力 UMAKノルウェー・アークティック大学博物館・芸術学院、 公益財団法人アイヌ民族文化財団、 国立アイヌ民族博物館、 株式会社札幌丸井三越、 集英社「週刊ヤングジャンプ」、 千里文化財団、 総合地球環境学研究所、 北海道大学アイヌ・先住民研究センター、 北海道

  • アフリカン・ポップス!―文化人類学からみる魅惑の音楽世界 | 国立民族学博物館

    アフリカン・ポップス!―文化人類学からみる魅惑の音楽世界 2015年3月31日刊行 鈴木裕之、川瀬慈 編 明石書店 出版物情報 出版社:明石書店 出版社ホームページはこちら 定価:2,500円(税抜) ISBN:9784750341675 判型・体裁:四六判・上製 頁数:272頁 主題・内容 書は人類学者によるアフリカのポピュラー音楽研究の成果を一般の読者にわかりやすいかたちでまとめた。執筆者それぞれが、アフリカのポピュラー音楽といかに出会い、現地においてその担い手たちとどのような交流を行ってきたのかを紹介し、各音楽を生み出した現地の文化・社会背景についての考察がなされる。 目 次 はじめに(鈴木裕之) 第1章 カーボ・ヴェルデのクレオール音楽(青木敬)

  • 梅棹忠夫生誕100年記念企画展「知的生産のフロンティア」 | 国立民族学博物館

    会期の変更について 当館では、新型コロナウイルスによる感染症の拡大を防止する観点から、2月28日以来、臨時休館を続けてまいりましたが、6月18日(木)に館展示を再開いたしました。 開幕を延期としておりました、梅棹忠夫生誕100年記念企画展「知的生産のフロンティア」の開幕日について、下記の予定となりました。 梅棹忠夫生誕100年記念企画展「知的生産のフロンティア」 2020年9月3日(木)~10月20日(火)12月1日(火) 12月1日(火)まで会期を延長いたします。 会期:2020年9月3日(木)~10月20日(火)12月1日(火) 場所:国立民族学博物館 館企画展示場 開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで) 休館日:水曜日 観覧料:一般580円、大学生250円、高校生以下無料 詳細はこちら 主催:国立民族学博物館 展示趣旨 みんぱく初代館長を務めた梅棹忠夫(1920

  • 公開共同研究会「モノをとおしてみる現代の宗教的世界の諸相」 | 国立民族学博物館

    日時:2019年10月6日(日)13:00 - 16:00 場所:国立民族学博物館 第4セミナー室 一般公開(参加無料/申込不要/先着70名) お問い合わせ 国立民族学博物館 研究協力課 共同利用係 TEL:06-6878-8364(土日祝を除く9:00~17:00) mailto:kyodo●minpaku.ac.jp(●を@に置き換えてください)

  • 特別展「驚異と怪異――想像界の生きものたち」 | 国立民族学博物館

    なぜ人類は、この世のキワにいるかも(・・)しれない不思議な生きものを思い描き、形にしてきたのか?奇妙で怪しい、不気味だけどかわいい、世界の霊獣・幻獣・怪獣が大集合!現代のアーティスト・漫画家・ゲームデザイナーたちによるクリーチャー制作も紹介し、妖怪やモンスターの源泉にある想像と創造の力を探ります。 会場 国立民族学博物館 特別展示館 会期 2019年8月29日(木)~ 11月26日(火) 開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで) 休館日 水曜日 主催 国立民族学博物館 後援 NHK大阪放送局 協力 Muséum national d'histoire naturelle(国立自然史博物館、パリ)、Museum Volkenkunde(国立民族学博物館、ライデン)、海遊館、国際日文化研究センター、国立歴史民俗博物館、株式会社スクウェア・エニックス、千里文化財団、兵庫県立歴史

  • 企画展「サウジアラビア、オアシスに生きる女性たちの50年 ―「みられる私」より「みる私」」 | 国立民族学博物館

    会期:2019年6月6日(木)~9月10日(火) 場所:国立民族学博物館 館企画展示場 開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで) 休館日:水曜日 観覧料:一般580円、大学生250円、高校生以下無料 詳細はこちら 主催:国立民族学博物館 共催:片倉もとこ記念沙漠文化財団、横浜ユーラシア文化館 協力:人間文化研究機構基幹研究プロジェクト「現代中東地域研究」(国立民族学博物館拠点・秋田大学拠点)、 国立民族学博物館「フォーラム型情報ミュージアム」プロジェクト、 国立民族学博物館「新学術領域研究(研究領域提案型)『学術研究支援基盤形成』研究基盤リソース支援プログラム 地域研究に関する地域研究画像デジタルライブラリ(DiPLAS)」 特別協力:サウジアラビア遺産観光庁、ワーディ・ファーティマ社会開発センター、キング・ファイサル・センター、アナス・ムハンマド・メレー(ムスリム世界連

  • 企画展「旅する楽器―南アジア、弦の響き」 | 国立民族学博物館

    会期:2019年2月21日(木)~5月7日(火) 場所:国立民族学博物館 館企画展示場 開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで) 休館日:水曜日[5月1日(水・祝)は開館] 無料観覧日:2月24日(日)、3月10日(日) [館展示・企画展の無料観覧日] 観覧料:館展示観覧料でご覧いただけます。詳細はこちら 主催:国立民族学博物館 協力:サンディップ・タゴール氏、東京国立博物館、 トルコ共和国 ユヌス・エムレ インスティトゥート東京、 千里文化財団 協賛:エア・インディア 後援:在大阪・神戸インド総領事館 南アジアは弦楽器の宝庫です。世界中で知られるシタールだけでなく、多種多様な弦楽器が、様々な人々によって、千差万別のスタイルで演奏されてきました。宮廷の華として王侯貴族を陶酔させた弦の響きは、古典音楽として受け継がれています。儀礼に使われた弦楽器は、神を讃える歌や祈りの

  • ミンパク オッタ カムイノミ(みんぱくでのカムイノミ) | 国立民族学博物館

    カムイノミとはアイヌ語でカムイ(神・霊的存在)に対して祈りを捧げる儀礼です。みんぱくでのカムイノミは、館が所蔵するアイヌの標資料の安全な保管と後世への確実な伝承を目的としています。以前は、館展示のチセ(アイヌの伝統的な家屋)製作を監修した萱野(かやの)茂(しげる)氏(故人・萱野茂二風谷アイヌ資料館前館長)によって、非公開でおこなわれていました。萱野氏の没後、平成19(2007)年度からは、社団法人北海道ウタリ協会(現・公益社団法人北海道アイヌ協会)の会員がカムイノミと併せてアイヌ古式舞踊の演舞を実施し、公開しています。平成30年度は、昨年に引き続き、八雲アイヌ協会・苫小牧アイヌ協会の方々にお越しいただき、開催いたします。 どなたでも見学できますので、ぜひお越しください。 開催日時:2018年11月8日(木) 10:30~11:50 開催場所:国立民族学博物館 玄関前広場(雨天の場合、

  • 特別展「工芸継承―東北発、日本インダストリアルデザインの原点と現在」 | 国立民族学博物館

    会場 国立民族学博物館 特別展示館 会期 2018年9月13日(木)~ 11月27日(火) 開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで) 休館日 毎週水曜日 主催 人間文化研究機構 国立民族学博物館 共同企画 東北歴史博物館 共催 金沢美術工芸大学 特別協力 静岡文化芸術大学 協力 株式会社三英、一般財団法人千里文化財団 後援 朝日新聞社、京都新聞社、産経新聞社、日経済新聞社、毎日新聞社、読売新聞社 観覧料 一般830円(560円)、高校・大学生450円(250円)、中学生以下無料 ※館展示もご覧になれます。 ( )は、20名以上の団体料金、大学等※の授業でご利用の方、授業レポート等の作成を目的とする高校生、3ヶ月以内のリピーター、満65歳以上の方の割引料金(要証明書等)。※大学等は、短大、大学、大学院、専修学校の専門課程 自然文化園(有料区域)を通行される場合は、自然文化

  • 企画展「アーミッシュ・キルトを訪ねて―そこに暮らし、そして世界に生きる人びと」 | 国立民族学博物館

    会期:2018年8月23日(木)~12月25日(火) 場所:国立民族学博物館 館企画展示場 開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで) 休館日:水曜日 観覧料:館展示観覧料でご覧いただけます。詳細はこちら なお、展示場一部閉鎖期間中(8月23日(木)~9 月11日(火))は 観覧料無料です。 無料観覧日:9月15日(土)、11月17日(土)、11月18日(日) (館展示、企画展の観覧が無料となります。) 主催:国立民族学博物館 協力: ネブラスカ大学リンカーン校インターナショナルキルトスタディセンター&ミュージアム エリザベスタウン大学ヤング再洗礼派敬虔派研究センター ゴーシェン大学メノナイト歴史図書館 アメリカンキルトスタディグループ プレーン・ピープル(簡素な人びと)とも呼ばれるアーミッシュが無地の布をパッチワークしつくるベッドカバーは、あざやかな色合いと幾何学模様

  • アラブ世界における音文化のしくみ | 国立民族学博物館

    目的 「アラブ」という政治的な民族意識が中東に芽生えたのは19世紀であり、20世紀の植民地経験を通じてそれは社会・文化分野でも様々な問題を孕みながら成長してきた。今日「アラブ音楽」と呼ばれるものも、西欧との邂逅とその後の西欧への対応をめぐって20世紀に形成されたナショナリズム的性格を有していると考えられる。 研究が目指すのは、現在アラブ各地およびその周辺で展開する「アラブ音楽」の多様性と共通性を具体的に明らかにする作業を通じて、(1)アラブの音楽ナショナリズムが如何に形成されたのか、(2)それにもかかわらず、音楽が千数百年来の多元的なネットワーク的技芸・知識として如何に持続性を保ってきたのか、を実証することであり、さらに(3)近代西欧の「音楽」概念が捨象することになった詩や説教、祈祷、学問的・宗教的語り、民話、儀礼、舞踊、医療などと音楽との緊密な結びつきを「音文化のしくみ」として再発見す

  • 優しいチョコレートとはなにか?―倫理的な消費入門 | 国立民族学博物館

    フェアトレードやエシカル(倫理的)トレードなど、消費を通じて生産者を支援する方法が工夫されています。チョコレートとその原料のカカオに注目しながら、そうした倫理的な消費の仕組みを検討し、私たちの優しい気持ちがどのようにカカオ生産者に届くのか考えます。 ○ 話者 鈴木紀(国立民族学博物館准教授) ○ 場所 国立民族学博物館 館展示場(ナビひろば) ○ 日時 2018年2月4日(日) 14:30~15:15 ○ 定員 なし(ご自由に参加いただけます。) ○ 参加費 無料(ただし、展示観覧券が必要です。) ○ お問い合わせ 国立民族学博物館 企画課 博物館事業係 06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)

  • 神につながる音 | 国立民族学博物館

    ズルナは、トルコからバルカン諸国にかけて演奏されるチャルメラの一種。結婚式や祭礼などで欠かせない楽器だ。ブルガリアにこの楽器の若き天才がいると教えられ、2006年、彼が住む南西部ブラゴエヴグラト州に向かった。 落ち合う約束をしたホテルに着くと、ピーター・オトゥール似の男が待っていた。眼光が鋭く一瞬びくっとしたが、私に気がつくと笑顔で迎えてくれた。これが名手サミール・クルトフとの最初の出会い。 サミールはズルナの演奏を革命的に変えたという。達者な演奏家は数知れないが、彼は群を抜いてすばらしい。若いズルナ奏者たちの憧れの的でもある。 見た目にもこだわるサミールはお洒落な装いで、腕を横に広げて演奏する。その姿は空を翔る鳥のようにも見え、彼のズルナから吹きでる凄まじい音の飛翔感とぴったりだ。 サミールは、少年時代に大きな影響を受けた叔母が眠る墓地で、自分の半生を語ってくれた。ズルナの秘密を「発見し

  • めばえる歌 ―民謡の伝承と創造― | 国立民族学博物館

    『めばえる歌―民謡の伝承と創造―』 60分/監督:川瀬慈/撮影、編集:山城大督 地域社会の外部からやってきた歌い手が、地域の伝承歌を単に歌い継ぐだけではなく、自らのやりかたで咀嚼し、新たな生命を与えていく姿に着目し、民謡の伝承と創造活動について考える。井上氏による岐阜県の郡上八幡や揖保川流域を対象にした『わらべうたの会』の活動、そして松田氏による徳島県三好市祖谷での民謡の歌唱活動と人びととの交流を描く。 出演 井上博斗(いのうえひろと) 香川県善通寺市に生まれる。大阪芸術大学卒業。在学中に、音楽家の桃山晴衣・土取利行に出会い、2010年より両氏が主宰する「立光学舎」で学びを深める。土地と人間の関係を音楽で捉え直す「郡上八幡音楽祭」を2013年より実行委員会代表として主催。また、郡上八幡城下町の魅力と可能性を引き出す「町家オイデナーレ」を2015年より企画。同時に、郡上に伝わる白山信仰を背景

  • 開館40周年記念新着資料展示「標 交紀(しめぎゆきとし)の咖啡(コーヒー)の世界」 | 国立民族学博物館

    会期:2017年9月28日(木)~11月14日(火) 場所:国立民族学博物館 館展示場(ナビひろば) 開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで) 休館日:水曜日 観覧料:詳細はこちら かつて東京・吉祥寺に、伝説の自家焙煎咖啡店がありました。その名は「もか」。マスターの標交紀は、コーヒー豆の焙煎技術の探究にたぐいまれなる熱意を注ぎ込み、その生涯を捧げました。ついにはコーヒー文化の源流を求めて世界各地を旅して回り、コーヒー関連資料を収集します。 このたびみんぱくに寄贈された300点以上にものぼる「標コレクション」から厳選した約50点をもとに、中東からヨーロッパを経由して日へ伝わり、標の手によって芸術の域にまで昇華された「咖啡」の世界を紹介します。

  • 特集 手話の世界をめぐる | 国立民族学博物館

    ・ 購読についてのお問い合わせは、ミュージアム・ショップ(千里文化財団)まで。 ・ 内容についてのお問い合わせは、 国立民族学博物館 総務課 広報係【TEL:06−6878−8560(平日9時~17時)】まで。 【1】エッセイ 千字文 紙面を読む 手話と「ハンドトーク」 門秀彦 【2】特集「手話の世界をめぐる」 紙面を読む 手話の世界をめぐる 菊澤律子 手話をとおしてみる新しい世界 木村晴美 コーダにとっての「手話」とは 中津真美 聴者が手話を学ぶ――第二言語としての日手話習得 飯泉菜穂子 台湾でのフィールドワークをはじめるまで 相良啓子 日手話と香港手話を比べてみると 池田ますみ 手話展示の空間と時間 井上史雄 【10】◯◯してみました世界のフィールド 紙面を読む 英霊の記憶保存 黒田賢治 【12】みんぱくInformation 紙面を読む 【14】想像界の生物相 紙面を読む 人魚と

  • 企画展「さわる文字、さわる世界─触文化が創りだすユニバーサル・ミュージアム」 | 国立民族学博物館

    手をやさしく動かし、点から面、立体へと能動的に創り上げる物のイメージ。企画展では、さまざまな物に直接さわることから、現代人に軽視されがちな触覚のおもしろさに迫ります(気づこう触文化)。ユニバーサルとは五感の持つ可能性を切り開くこと。見ることが中心だった従来の博物館を抜け出し、さわる宇宙の広がりを実体験しましょう(築こうユニバーサル・ミュージアム)。 企画展は展示品に直接さわっていただくことに重点を置いていますが、展示品の中には地方公共団体の指定文化財も含まれており、すべての展示品をさわっていただくことはできません。あらかじめご了承願います。なお、ケースに入った展示品一部をさわっていただけるイベント「もっとさわろう 触文化の日」を企画展開催中の毎月第2土曜日に実施しますので、興味のある方はご参加ください。(詳細はコチラ) 今回の企画展では点字と通常文字を併記したパンフレットを用意し、すべ

  • アイヌ語はどこから来たのか。そして、どこへ行くのか。 | 国立民族学博物館

    アイヌ語と日語の歴史的な関係や、どの言語と似ているのかなどについて解説するとともに、現在の保存・継承の取り組みや将来への展望をお話しします。新展示で見る・聞くことのできるアイヌ語も紹介します。 ○ 講師 中川裕(千葉大学教授) 齋藤玲子(国立民族学博物館准教授) ○ 場所 国立民族学博物館 講堂 ○ 日時 2016年12月17日(土) 13:30~15:00(13:00開場) ※当日11:30~ 展示場案内を開催(要展示観覧券) ○ 定員 450名[先着順/申込不要] ○ 参加費 無料 ○ お問い合わせ 国立民族学博物館 企画課 博物館事業係 06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)

  • ミンパク オッタ カムイノミ(みんぱくでのカムイノミ) | 国立民族学博物館

    カムイノミとはアイヌ語でカムイ(神・霊的存在)に対して祈りを捧げる儀礼です。みんぱくでのカムイノミは、館が所蔵するアイヌの標資料の安全な保管と後世への確実な伝承を目的としています。以前は、館展示のチセ(アイヌの伝統的な家屋)製作を監修した萱野(かやの)茂(しげる)氏(故人・萱野茂二風谷アイヌ資料館前館長)によって、非公開でおこなわれていました。萱野氏の没後、平成19(2007)年度からは、社団法人北海道ウタリ協会(現・公益社団法人北海道アイヌ協会)の会員がカムイノミと併せてアイヌ古式舞踊の演舞を実施し、公開しています。平成28年度は、昨年に引き続き、阿寒アイヌ協会の方々にお越しいただき開催いたします。 どなたでも見学できますので、ぜひお越しください。 開催日時:2016年12月1日(木) 10:30~11:50 開催場所:国立民族学博物館 玄関前広場(雨天の場合は特別展示館地下) お