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kantと暦に関するfunaki_naotoのブックマーク (1)

  • 暦と自然 - heuristic ways

    今はもう図書館に返してしまったので手許にないが、中西進『日文学と漢詩』を読んでいて、「あ!」と思ったのは、「年のうちに 春はきにけり ひとゝせを 去年(こぞ)とやいはむ 今年とやいはむ」(在原元方)という『古今和歌集』冒頭の歌は、「自然が暦に支配されている」という考え方に基づくものだと指摘されていたこと。 この歌の詞書には、「ふる年に春立ちける日よめる」(旧年中に立春となった日に詠んだ歌)とある。暦がまだ旧年のうち(たとえば十二月十五日)に「立春」になってしまった場合、十六日から三十一日までの「ひとゝせ」を、去年というのか今年というのか、とこの歌では問うているのである。*1  この歌は『和漢朗詠集』(巻上・春・立春・3)にも収められているが、『和漢朗詠集』には他にも暦と季節の一致・不一致を詠んだ詩や歌がいくつもある。 たとえば白居易の次の詩。4 柳気力なくして条(えだ)先づ動く 池に波の

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