Wired visionが伝えたところによると、米航空宇宙局(NASA)ラングレー研究所のエンジニアたちが、乗り物に関するあらゆるオタク的な夢を統合して、『Puffin(パフィン)』という小型飛行機を考案したそうなんだ。 Puffinは日本語でいうと「ツノメドリ」という海鳥のことだそうで、この飛行マシンは、時速およそ225キロメートルで飛行、ヘリコプターのように離着陸し、飛行機のように飛ぶことができるんだそうだ。また、ブースト・モードではおよそその2倍の時速約483キロメートルの速度を出すことが可能だという。さらに、エンジンではなく電気で駆動する環境にやさしいタイプ。 NASAの1人乗り電気飛行マシン『Puffin』 Puffinの回転翼は直径2.3メートル程度で、翼長は約4メートル。炭素複合材でできているため、重量はリン酸リチウム・バッテリーを入れても182キロに満たない。また、テールで