米Microsoft Corporationは26日(現地時間)、同社製Webブラウザーの次期バージョン「Internet Explorer 8」(以下、IE 8)のリリース候補版(以下、RC版)を公開した。現在同社のWebサイトから、日本語版を含む複数の言語版をダウンロードできる。 IE 8では、タブのグループ化や履歴を残さずWebブラウズする“InPrivate”などさまざまな新機能が搭載され、レンダリングエンジンも一新された。新機能などの詳細は、下記リンクにあるベータ2公開時の記事を参照してほしい。 本RC版では、ベータ2より信頼性とパフォーマンス、互換性が向上した。またセキュリティ面では、Webページに細工を施すことでユーザーに意図しないボタンなどをクリックさせる“クリックジャッキング”攻撃への対応が施されたほか、“InPrivate”機能にも若干の修正が施されている。 また、本R