腰痛の原因は、生活習慣や生別 、年齢職業などが複雑に関係していますが、多くの場合、腰を支える骨筋肉の故障が腰痛の原因となっています。急性期は安静にし、回復期に少しずつ身体を動かし腰痛を予防しましょう。 ■運動療法とは 腰痛を起こしたら安静にすることが第一ですが、痛みが緩和されてきたら無理のない程度に身体を動かし症状に合わせた運動療法を行うことが腰痛の改善・予防をするためにも重要です。 脊椎は様々な筋肉により支えられているので腹筋や背筋、殿筋などを鍛えるとともに、腰より下の柔軟性や強化が大切です。 ただし自己流にやると再発の危険もあるので、どうしたらよいかわからないときは医師や理学療法士の指示にしたがって行うようにしましょう。 腰回りや下肢の筋肉を鍛える代表的な運動としてはウォーキングや水泳があります。 ●ウォーキングによる運動療法 ウォーキングは特に下半身の筋肉を使いますが、その下半身の筋