メディアインタラクティブの調査で、OSにこだわらない層もスマートフォンを使い始めていることが分かった。端末ラインアップが拡充し、初心者向け端末や女性向け端末も増えていることから、スマートフォンユーザーのすそ野が急拡大しているとみられる。 調査によるとスマートフォンのシェアは17.3%。スマートフォンの非所有者に購入予定を聞くと、「すぐにでも購入したい」という回答が5.0%、「今の携帯の契約期間が終了したら検討」が12.3%、「次の新機種が出たら検討」が8.0%、「今年中に検討」が14.9%と、4割以上のユーザーが購入意欲を示している。 スマートフォンの利用者に端末のOSを聞くと、Androidが41.2%、iOSが25.0%、Windows Mobileが3.9%、BlackBerryが2.9%となった。女性ユーザーは、4割がOSについて「分からない」と回答しており、OSにこだわらない層も
「OS」こと「オペレーティングシステム」は、コンピューターのソフトウェアの1種で、「基本ソフトウェア」とも呼ばれる。簡単にいうと「アプリケーションソフトウェアを動かすためのソフト」のことだ。アプリケーションという「ソフトウェア」を動かすのに、OSという「ソフトウェア」が必要とはなんだか言葉遊びのようだが、ここがコンピューターのコンピューターたる所以でもある。 本連載では私たちに馴染みの深いOSであるWindowsやAndroidを題材に、身近なOSの内部構造について説明していきたい。特にWindowsに関しては、Windows XP時代以前とWindows 7/Vista以降で大きく様変わりしているので、「OSの話なんて、もう聞き飽きたよ」という方にもお楽しみいただけるかと思う。 OSの仕事はアプリを動かすための リソース管理にあり OSの役割は、「アプリケーションソフトウェアを動かす」と
いまやオープンソースは空気のような存在だ。実際、デジタル家電やカーナビにオープンソース製品が組み込まれても話題にすらならないし、マニュアルの後ろに(申し訳程度だが)GPLやLGPLのライセンス条項が掲載されているものが山ほどある。 コンピュータのコアコンポーネントたるOSの存在すら、空気に近づきつつある。プリエンプティブ・マルチタスクやメモリ保護機構、マルチスレッド対応はあって当然、メディアで話題になるのはカーネルの上位レイヤーに実装されるAPIばかり。先日のWWDC 2011基調講演でも、OS X LionやiOS 5の話題はGUIの強化やネットワークサービスとの統合であって、基礎レイヤーではない。当然のごとく、話にはDarwinのダの字も出なかった。 これはこれで予想された流れだとは思うが、一般ユーザに見える形でOSコア技術の最新動向が伝わるべきとも思う。たとえば、OSレベルでの仮想化
「EASEUS Disk Copy」は、ハードディスク内のデータすべてを丸ごと別のハードディスクへコピーできるソフト。Windows 95/98/Me/NT/2000/XP/Server 2003/Vistaに対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。 一般的には、OSがインストールされているハードディスクを交換する場合、まず重要なデータをバックアップしておき、次に新しいハードディスクへOSをインストールし、最後にバックアップデータを書き戻すといった作業が必要。これら一つ一つの作業は非常に時間がかかるため、新しいハードディスクへ移行したくてもなかなか実行に踏み切れないということがよくある。 そこで本ソフトを利用すれば、ハードディスクにインストールされているOSや、パーティション、ファイルシステムといった情報すべてを文字通り丸ごとコピーすることが可能。つまり、ハードデ
[読了時間:1分] Linuxディストリビューション「Ubuntu」は軽快な動作と優れたユーザーインターフェイス、多言語対応と非常に完成度の高い無料のOS(基本ソフト)だ。Windowsが動作するパソコンであれば大抵インストールできるが、CD-ROMイメージをダウンロードするなど手間が多く、未体験の人にとっては敷居が高かった。 そこでドイツのStéphane Graber氏は現地時間の10月17日、その教育向け派生版である「Edubuntu」をウェブブラウザから体験できるサービス「Edubuntu Try it now!」の提供を開始した。上の画面はMac OS XのウェブブラウザFirefox経由で「Edubuntu」を起動したところ(JavaをX11で動作させている)。 サービスはLinux、MacOS X、Solaris、Windowsに対応。Edubuntuは、10月10日にリリー
[読了時間:2分] 英Canonicalは10月10日、Linuxディストリビューション「Ubuntu」の最新バージョン10.10(コードネームMaverick Meerkat)を正式に公開した。提供されるのは「Desktop」「Netbook」「Server」の各エディション。サイトから入手できるCDイメージなどからインストールできる。 Ubuntuは年に2回、定期的なアップデートを実施している。前回のリリースは「10.4」で2010年4月に実施。今回は「10.10」で10月に実施されるという意味。「Desktopエディション」における今回の目玉はUI向上など多数あるが、最大のポイントはクラウドサービス「Ubuntu One」の強化にある。 Ubuntuは10.4の段階から個人向けクラウドサービス「ubuntu one」を提供している。2GBの無料スペースを持ったDropboxに似たサー
TOP効率化ツールNetbook OS『Jolicloud』に新しいインターフェースや自動アプリ更新機能を搭載した1.0が登場! ウェブの接続性とデスクトップアプリを混在させたネットブックOS『Jolicloud』の1.0がリリースされました。色々と目新しいものはありますが、特に目を引くのがHTML5ベースのダッシュボード、そして同期可能、自動更新、どこからでも追加可能なアプリケーション。 『Jolicloud』は、Chrome OSのような完全にブラウザベースなネットブックシステムというわけではなく、アプリケーションが入ったダッシュボードモデルから作動します。 これらのアプリの一部はローカルデータとなっていて、その他は完全にクラウドベースとなっています。以前はUbuntuのNetbook Remix OSをベースにした見映えとなっていたのですが、今は上の画像のようにHTML5スタイルにな
libretto W100に続く「東芝ノートパソコン事業25周年モデル」レビューの第2弾は、「dynabook AZ」を選んだ。libretto W100はデザインこそ突飛ではあるが、中身はまさにパソコンだった。だがこちらは逆に、デザインこそパソコンだが中身はパソコンではない。OSにAndroidを使ったAZは、どんな感じの製品にまとまっているだろうか? AZの試作機から、その可能性を探ってみよう。 なお、今回評価したのは試作機であり、外観写真も含めて製品では細部が異なる可能性がある。 サイズ・省電力性能で光る「Tegra 250」の力 すでに述べたように、dynabook AZはまさにパソコン的な外観である。10.1型のディスプレーにフルキーボード、タッチパッドと、操作系もパソコンそのものだ。 OSはWindowsでもPC Linux系でもなくAndroid 2.1。CPUを含むSoCと
Windowsユーザの方でOS Xを使う必要がある、だがしかし、Macを買うつもりもパソコンを構築するつもりもない、という方向けに、読者Bobby PattonによるWindowsパソコンのバーチャルマシン上でSnow Leopardを使えるようにする方法をご紹介! 過去にVMWareでSnow Leopardをインストールする方法をご紹介したことがありましたが、『VMWare』を購入していない方は、『VirtualBox』ならフリーで使うことが出来ます(『VirtualBox以外にもOSX86 ISOが必要となります)。 Hazardというグループが、パッチされたSnow Leopardのインストーラーを公開しているので、ググってみれば見つかるかと思いますが、Snow LeopardのISOをダウンロードするのは気が進まない、という方はコピーを購入して使用して下さい(もちろん、やり方とし
夏アニメは一休みと言いつつ、いろいろ集めてみました。テヘッ。 新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。 少年や老人と違って、オッサンを描くのは本当に難しいねぇ。 グレンダイザーU スーパーロボットでこれだと「燃え」はもうオワコン? キン肉マン 完璧超人始祖編 令和の世の中でとにかく大した自信だ。さて中野さんは出るかな? 小市民シリーズ 小市民とは一体… 杖と剣のウィストリア これは、正統派異世界物。 異世界スーサイド・スクワッド 海外でも流行っているのか ISEKAI よ!! NINJA KAMUI こういうスパイスが効いたのも一本ぐらいないとね。 天穂のサクナヒメ 今季で唯一癒やし系ですね。 逃げ上手の若君 本作の魅力と言えるヤベー敵味方衆をどこまで再現できるでしょうか。 FAIRY TAIL 100年クエスト ED がとっても不穏である…
マイクロソフトのWindowsやAppleのMac OSなどに対抗するため、Googleが「Chrome OS」の開発を始めたことは記憶に新しいですが、独自の政府によって厳しい情報統制が敷かれている北朝鮮が独自の国産OS「Red Star」を開発したことが明らかになりました。 技術的には10年遅れているとされる同OSですが、北朝鮮ならではの機能が盛り込まれたものになっており、スクリーンショットも公開されています。 詳細は以下から。 North Korea 10 years late with software system | Reuters ロイター通信社の報道によると、韓国の科学技術政策研究院 (STEPI) が発表したレポートによって、北朝鮮が独自OS「Red Star」を開発したことが明らかになったそうです。 STEPIは「Red Star」を実際に入手して詳細な分析を加えた上で、
Fedoraプロジェクトは11月17日(米国時間)、同プロジェクトが提供するLinuxディストリビューションの最新版「Fedora 12」をリリースしたと発表した。 Fedoraは、Red Hat Enterprise Linuxから派生したLinuxディストリビューション。Red Hatによるスポンサードを受けて開発が進められている。6ヶ月のサイクルでリリースを続けており、最新の技術をいち早く取り込むディストリビューションとして認知されている。 新版では、「Empathy」と呼ばれるインスンタントメッセンジャーが強化され、Webカメラとビデオをサポートしたほか、Bluetooth対応オーディオデバイスに接続できるようになった。さらに、「NetworkManager」にも変更が加えられており、IPv6に対応したほか、UIをより使い易いものに変更している。 加えて、ソフトウェアを検索するため
OS、Operating System、基本ソフト--。我々がそう呼ぶものの正体は、大きく変貌を遂げた。米グーグルのルイズ・アンドレ・バロッソ氏とウルス・ヘルツル氏は著書「The Datacenter as a Computer」で、「クラスタレベル・インフラストラクチャ」こそがOSなのだという。もはや単一のコンピュータしか制御しないソフトウエアはOSの名に値しないのかもしれない。 「The Datacenter as a Computer」はグーグルが2009年5月に刊行した書籍で、紙の本として購入できるほか、108ページに及ぶ全文をPDFファイルとしてダウンロードできる(出版元のWebサイト)。著者のバロッソ氏はグーグルの「Distinguished Engineer(最上級エンジニア)」、もう一方の著者であるヘルツル氏の肩書きは「運営上級副社長兼Googleフェロー」といい、グーグル
Entrepreneur - Business & Small Business 10月22日に販売が開始されたWindows 7の売れ行きは好調だ。販売がはじまってから3年近くが経過しようとしているVistaはまだOS全体のシェアの19%弱しか確保できていない。XPが70%を越えるシェアを持っていることを考えると、この3年間でMicrosoftが計画していたようにはOSの移行は進まなかったことになる。しかし、登場して間もないというのにWindows 7のシェアは3%を越えている。 Scott Steinberg氏がEntrepreneurにおいて10 Reasons to Upgrade to Windows 7のタイトルのもと、小企業の事業主がWindows 7にアップグレードした方がいい10の理由を紹介している。紹介されている理由を次に簡単にまとめる。 システムリソース要求が低い W
Easy PeasyはLinuxディストリビューション。スマートフォンとともに人気が高いのがネットブックだ。メールやWebブラウジングをするだけなら性能はあまり必要ではなく、むしろ大きさや軽さが問題になる。小ささを追求するためにCPUやHDDといったリソースは限られたものになる。そこで問題になるがOSの重さだ。メモリもそれほどないネットブックではVistaのようなOSはあまりに重荷だ。 分かりやすいインタフェース ネットブックには向いたOSがあるはずだ。その一つと言えるのがEasy Peasyだ。Easy Peasyはネットブックのための最適化されたLinuxディストリビューションで、シンプルで分かりやすいインタフェースが特徴になっている。Easy Peasyは元々Ubuntu eeeという名前で、eeePCがターゲットとされていたようだ。 起動すると画面が大きく分けて3つに分割されている
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