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イタリアに関するfutenrojinのブックマーク (6)

  • 世界で一番美しい会社ブルネロ・クチネリに学ぶ「資本主義の使い方」 | 贈与が収益を産み、収益を贈与に振り当てる

    2019年5月、イタリア中部ウンブリア州のソロメオ村で、ある集会がひっそりと開催されました。 この村に社を置く高級カシミヤ製品メーカーの創業者、ブルネロ・クチネリ氏を囲む3日間の対話集会に集まったのは、アマゾン・ドット・コムのジェフ・ベゾス氏を始め、ツイッター、セールスフォース、リンクトイン、ドロップボックスなど、アメリカのシリコンバレーからやって来た、名だたるIT企業の創業者やCEOなど15名でした。 クチネリ氏が「西暦三千年紀のレオナルド・ダ・ヴィンチたち」と呼ぶこれら天才IT企業家たちは、いったい何を目的に、はるばるアメリカから、人口わずか500名に満たないイタリアの小さな村に集まったのでしょうか。 そこで交わされた会話の詳細は明らかではありませんが、クチネリ氏はこう語り掛けたに違いありません。 「あなたたちが駆使するテクノロジー、あなたたちが創り出した事業、あなたたちが経営する会

    世界で一番美しい会社ブルネロ・クチネリに学ぶ「資本主義の使い方」 | 贈与が収益を産み、収益を贈与に振り当てる
  • 「モンテッソーリ教育」には本当に効果があるのか 専門家たちが追跡調査を実施 | 世界的に広がっているけれど…

    モンテッソーリ教育を掲げる学校はいまや世界に6万校もある Photo: Martin Schutt / picture alliance / Getty Images 料理人のジュリア・チャイルド、作家のガブリエル・ガルシア=マルケス、歌手のテイラー・スウィフト、そしてグーグルの創業者ラリー・ペイジの共通点は何か。それは全員、子供の頃にモンテッソーリ教育の学校に通っていたことだ。そんなことを指摘する記事が英メディア「BBC」に掲載された。 マリア・モンテッソーリが、「子供の敏感期に最適な刺激を与えることに軸をおいた新しい学習法」の開発を思いついたのは、ローマの精神病院で学習障がいがある子供たちがパンくずで遊ぶ姿を見たことがきっかけだった。 そのアプローチの根底には、教具は子供の体の大きさに合わせ、五感に訴えるものにする、という原則がある。子供たちは創造力を発揮して問題解決に取り組むことが奨

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  • イギリス人記者が解説「海外旅行先でのイタリア人観光客はこんな感じです」 | 食事には全力、でもお料理教室には行きません

    イタリア人観光客の行き先 夏になると、イタリア人は二者択一を迫られる。友人が集まれば「8月は海に行くの、それとも山?」と尋ね合う。彼らにとって山は草の生えたビーチみたいなものだが、代わりにもっと涼しい場所へ遠出したりする。それで、真夏のノルウェーの最北端ノールカップ岬は「チャオ」祭り状態になる。 不思議な現象はまだある。夏のリゾート地に住み、そこで働くイタリア人(たとえばアマルフィ海岸の住民)が一団となってタイに逃れることだ。 これには映画や、テレビドラマの影響もある。私の住むウンブリア州チッタ・デッラ・ピエーヴェは2000年代半ば、カラビニエリと呼ばれる田舎の憲兵を描いた俗悪なテレビシリーズの舞台になると、とたんに国内観光客を乗せたバスが押し寄せるようになった。

    イギリス人記者が解説「海外旅行先でのイタリア人観光客はこんな感じです」 | 食事には全力、でもお料理教室には行きません
  • フィレンツェで歴史を研究する博士課程学生の暮らしを覗いてみたら | 「家計簿」から見る 世界のリアルな生活事情 イタリア編

    家計簿を覗けば、その土地で暮らす人たちの暮らしぶりが見えてくる。今回は、イタリア・フィレンツェにある大学院で歴史を研究する26歳の男性のお宅を訪問しました。 中世の面影が残るフィレンツェ歴史地区。そこからバスで20分ほどの郊外に、シモーネ・ジロリア(26)の住むアパートはある。 床面積およそ70平方メートルのこのアパートには寝室が2つ、キッチンとバスルームがあり、スペイン人の男性1人とシェアしている。家賃は400ユーロ(約5万6000円)で、光熱費はだいたい100ユーロ(約1万4000円)。1人暮らし用のアパートもあるが、学生はシェアをするケースが多いという。 地中海に浮かぶサルデーニャ島出身のシモーネは、ボローニャ大学で修士号を取得後、ヨーロッパ研究で有名な欧州大学院(EUI)の博士課程に入学。2022年2月にフィレンツェに引っ越した。同大学は政府間機関とみなされており、4年間の博士課程

    フィレンツェで歴史を研究する博士課程学生の暮らしを覗いてみたら | 「家計簿」から見る 世界のリアルな生活事情 イタリア編
  • ミケランジェロの彫刻を「もぐもぐ」お掃除──染みだらけの傑作を救った極小の精鋭部隊 | メディチ家礼拝堂の大実験

    いくら巨匠ミケランジェロの作品と言えども、何百年もの月日を経れば、汚れや染みを免れることはできない。しかも、その大理石の棺の中には人間の遺体が内臓ごと収められているのであれば、なおさらだろう。だが、それらの傑作が極秘のプロジェクトによって蘇った。数世紀分の汚れに「もぐもぐ」と対処したのは、バクテリアの精鋭部隊である。 イタリア・フィレンツェに佇む優美な礼拝堂は、ミケランジェロがメディチ家の墓所として制作したものだが、作られて間もない1595年にはすでに、石棺に染みや退色があったとする記述が残されている。墓の上にあるミケランジェロの彫刻作品は、それからの数世紀の間で頻繁に複製が作られ、そのときに残った石膏のせいで退色が進んだ。凝った彫刻が施された白い壁もくすんでしまった。 10年近くにわたる修復作業によって表面の染みはおおかた取り除かれたが、墓にこびりついた汚れや頑固な染みには、特別な処置が

    ミケランジェロの彫刻を「もぐもぐ」お掃除──染みだらけの傑作を救った極小の精鋭部隊 | メディチ家礼拝堂の大実験
    futenrojin
    futenrojin 2021/12/03
    善玉菌は腸内だけではなく礼拝堂内にもいたわけである。まるで『NARUTO -ナルト』に出てきた存在感の薄い登場人物の話のようではあるが、話をそのように短絡化するのは小生の悪い癖なのだ。
  • 「ティラミスの父」 アド・カンペオルさん死去、93歳

    イタリア・トレビゾで開催された「ティラミス・ワールドカップ」で披露されたティラミス(2017年11月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/MARCO BERTORELLO 【11月2日 AFP】世界的に有名なイタリアのデザート、ティラミスの「父」と呼ばれたアド・カンペオル(Ado Campeol)さんが10月30日、死去した。93歳。同国ベネト(Veneto)州知事が明らかにした。 カンペオルさんは、同州トレビゾ(Treviso)でレストラン「レ・ベッケリエ(Le Beccherie)」を経営。1970年代にティラミスを提供し始めた。 地元メディアによると、ティラミスはカンペオルさんのと当時のシェフの手違いから生まれた。程なく世に広まり、今ではイタリアンスイーツの定番として世界中で愛されている。 ベネト州知事は10月30日、「トレビゾは美界の星をまた一つ失った」と自身のフェイスブック(F

    「ティラミスの父」 アド・カンペオルさん死去、93歳
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