マーク・ニューソン 1963年オーストラリア生まれ。世界的に著名なインダストリアルデザイナー。2014年にアップルに入社し、同社製品のデザインも手がけている PHOTO: LISA MAREE WILLIAMS / GETTY IMAGES 1986年に「ロッキード・ラウンジ」というチェアで名を成して以来、マーク・ニューソンはずっとデザイン界の最前線で働きつづけてきた。最近では、Apple Watchをデザインした人物として認識している人も多いかもしれない。そんなニューソンに時代の変化、そして、いま必要とされていることについて話を聞いた。 ──アップルのジョナサン・アイブとはずいぶん前から交流があったようですが、どのように出会ったのでしょうか。どうして二人で仕事をするとうまくいくのか、そしてお互いからどんなことを学んだのかを教えてください。 初めて出会ったのは日本で、1990年代の初めだっ
![「人を未来に連れていく」ために僕が考えていること|マーク・ニューソン独占インタビュー](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/51859af081f4cb7e73c829a3d21dc3392edfd9c0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcourrier.jp%2Fmedia%2F2017%2F06%2F12190056%2Feyecatch_design_mn-2.jpg)