クリスマスは恋人たちの特別な夜-。そんなイメージを世間に定着させたテレビCMがある。一九八八年から放映されたJR東海の「クリスマス・エクスプレス」シリーズは、東海道新幹線を介した遠距離恋愛のドラマを描いた。第一作から四半世紀に当たり、いまだ語り継がれるCMの秘話を当時の担当者が語った。 (栗田晃) 当時駆け出しの女優深津絵里さん演じる女の子が、新幹線のホームで彼の到着を待つ。列車から降りる人波に、姿は見えない。思わず涙した時、プレゼントを手にした彼が柱の陰から登場する。「帰ってくるあなたが、最高のプレゼント」。ナレーションが流れる。 第一作が放映されたのは国鉄分割民営化の翌年。お堅いイメージを変えようと、JR東海が仕掛けたイメージCMの一環だった。担当したのは入社七年目の広報課員、坂田一広さん(55)=現営業本部副本部長。「若い感性を生かせ」と上司に背中を押された。 クリスマスといえば「商
銚子市に経営支援を要請した銚子電鉄の支援のあり方を検討する「銚子電鉄運行維持対策協議会」の初会合が十一日、市役所で開かれ、同社が要請した上下分離方式の是非などの論議が始まった。 銚子電鉄は東日本大震災による観光客の減で売り上げが減少し、今年二月に自主再建を断念して市などに財政支援を求めた。協議会は支援要請を受けて設置された。 協議会のメンバーには市のほか、JRなど市内の交通機関の団体、商工会議所の関係者ら十七人が加わった。初会合では、会長に伊藤浩一・銚子商工会議所会頭を選んだ。市は委員から支援のあり方について意見を聞き、支援策をまとめる。次回は五月ごろの予定。
前の車のテールランプも見えないほどの猛吹雪、膝まで埋まる雪-。一日夜から発生した青森県・下北半島での大雪による数百台の車の立ち往生で、一台の路線バスに乗客として居合わせた。バス内では暖房が切れ、凍える寒さの中、自動販売機の缶コーヒーを湯たんぽがわりにして体を温め、助け合う乗客の姿がみられた。 青森県むつ市のバスターミナルを、下北交通の野辺地駅行き路線バスが出発したのは一日午後五時二十分。男性運転手(63)のほか、十代から五十代の男女八人が乗客として乗り合わせた。ほとんどが仕事帰りで、JR大湊線が終日運休となったためにバスを選んだ。 車列がぴくりとも動かなくなったのは、むつ市中野沢の国道279号を走行していた午後六時半ごろ。運転手が別のバスと携帯電話で連絡を取ると「トラックが道をふさいでおり、通行に時間がかかる」という情報が入った。
プロ野球・横浜DeNAベイスターズが、前身の球団が使用していた球団歌「熱き星たちよ」を存続させる方向で調整に入っていることが分かった。歌詞は球団名の部分などを変更する可能性があるという。
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