2016 - 08 - 29 発達障害児を育てる母であり性犯罪被害者でもある私が件の会見に思うこと 先日、強姦致傷事件を起こした容疑者の母親である女優さんの会見を見てからというもの、胸が苦しくて仕方ない。 彼女もまた間接的な被害者だし、手のかかる子の子育てに苦労してきた心情、状況が痛いほど分かるだけに他人事とは思えないほどの心痛がある。 会見の翌朝、目が覚めていちばんに 「ああ、あの事件は夢じゃないんだ」 そう思って重苦しい気分になり、それは私の身に起こったことではないのだと自分に言い聞かせた。 容疑者は留置所で目を覚ますたび後悔するのだろうか、これは夢ではないのだと。 そしてその母親も同じくそうだろう。 覚めても覚めても終わらない悪夢がこれから続くのである。 苦労してなんとか社会で自立していけるように育ててきただろう、甘やかしすぎと言われたり、子離れができていないと言われたりしても、子が
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