11月2日(現地時間)発表 米Microsoftは2日付け(現地時間)で、Windows Vistaのリテール版におけるライセンスを一部改訂し、別PCへの再インストールに対する制限を緩和した。 これまでのライセンスでは、PCから別PCへのインストールは1度までに制限されていた。Windows Vistaのアクティベーションメカニズムは、マザーボードの交換などPCのハードウェア構成を大きく変更した際に、別PCへインストールしたとみなす場合があり、これまでのライセンスでは、自作PCのカスタマイズやアップグレードに支障をきたすとして、ユーザーから不満の声が上がっていた。 改訂されたライセンスでは「このソフトウェア(Windows Vista)を、自身の利用のために、アンインストールして、別のデバイス(PC)へとインストールしても構いません。複数のデバイスにインストールして、ライセンスを共有するこ