3月29日(日本時間) 公開 米Intelは29日(日本時間)、45nmプロセスで製造された次期CPU「Penryn(ペンリン)」ファミリの詳細を公開した。都内で開かれた電話会議では、Stephen L Smith氏(同社Vice President, Director, Digital Enterprise Group Operations)が同CPUの詳細について紹介した。 Penrynは、現行のCore 2シリーズの後継となるCPU。現行のCore 2同様にCoreマイクロアーキテクチャをベースに、キャッシュ容量を6MB(デュアルコア時、以下同)に増やし、新命令セット「SSE4」を実装する。 製造プロセスはx86 CPUとして初の45nmプロセスを採用。トランジスタ数は4億1,000万個で、ダイサイズは107平方mm。65nmプロセスのMeromと比較して面積が25%削減されており、