自民党、公明党、日本維新の会が表現規制に関する法案を提出し、その中で漫画やアニメ、CGなどと性犯罪などとの関連性を調査研究するよう政府に求めているため、ネットでも話題になっている。すでに雑誌協会・出版協会が反対声明を出しているようだ。 「『実態は表現の自由の規制』 雑誌協会・出版協会も児童ポルノ禁止法改定案に反対声明」 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1305/29/news120.html 今回の法案では、ヴァーチャルな創作物の規制ではなく、あくまでも「調査研究」が求められている。しかし、現政権下で行われる研究がフェアなものではなく、恣意的に規制に誘導するものである危険はある。 そうした懸念の一方で、日本のマンガやアニメの研究者は表現規制について、どう考えているのだろうかという疑問が浮かぶ。もちろん、表現規制反対の声明は出されることが多いが、