Rue89Japonマドンナは国民戦線(FN)からの警告を無視し、14日「スタッド・ド・フランス」でのコンサート(満員ではない)で、マリーヌ・ル・ペン党首の映像をヒトラーの映像の直前に流した。観衆はFNの印象を悪くするその映像を、喜び楽しんでいたという。 マドンナの目の部分がマリーヌ・ル・ペン党首の目に変わる ル・ペン党首の額に鉤十字が現れる(その鉤十字はナチスのものとは逆向きであるが) 鉤十字は消え、ル・ペン党首の口が現れる ル・ペン党首の顔は消え、ヒトラーの顔が現れる 鉤十字が再び女性ヒトラーの額に現れる マドンナはツアー中その映像を流したが、警告を受けていた。テル・アビブでのコンサートの際、その映像を流したマドンナに、ル・ペン党首は警告していた。 「彼女がそれをフランスですれば、痛い目に遭うでしょう[中略]自分のことを話題にしてもらいたい老いた女性歌手は、そのような過激なことをしてし
Rue89Japon5月26日、27日、ブラジルの多くの都市が「Marcha de Vadias」(あばずれ行進)の名で知られるデモの第二回目の舞台となりました。 女性の自由あるいは道徳家のお説教や暴行の犠牲となることなく着たい服を着る権利を訴える数千の女性たち、さらに男性たち。そして異性愛者も同性愛者も異性装者、またバイカー、スケーター、スキンヘッドおよびパンク、アナーキストのグループたちは同性愛嫌悪に対する抗議やフェミニズムはもちろんのこと平等の擁護のためにブラジリア、サンパウロ、リオデジャネイロの大都市はもとより、フォルタレーザ、ポルトアレグレ、ベロオリゾンテ、フロリアノポリス、フォレタレーザ、ベレンなど中小の街々(全て挙げることはできませんが)まで埋め尽くした。 <右上写真>「私たちはみんな自由なんだ」(リヴィア・モタ/グローバル・ヴォイスより) ジャゼベル(悪女)ブログのマヌ・
Rue89Japon4月28日夕刻、ミス・ブラック・フランス大会第一次選考会が開催された。ジェラールテレビ(最悪の番組を表彰するテレビ番組)の立案者でジャーナリストのフレデリック・ロワイエ氏の監修のこのコンテストは黒人女性の美を讃えるきっかけになる事を意図していた。とりわけ、モード界、メディア、及び一般社会での黒人女性の下位的存在を世に問うもので、これが少なからず論議を呼んだ。 このミスコンは原則、誰でも出場できるもので、今回21才のセネガルの女子大生、ムバティオ・ブベ嬢の頭上にその栄冠は輝いた。これにより、アフリカ系ミスフランス、セネガル系ミスフランス、さらにソニンケ族系ミスフランス等、この種の他のコンクールに影響を及ぼす事となる。 亀裂を生む選考 民族団体から早速反駁を受け「逆に闘うべき民族主義は50歳代以上の白人男性の行動に有ります。」と主催者側はその意図は別にあると説明。2つの
Rue89Japonミニブログサービスのプラットフォーム「タンブラー」が、利用者数ではフェイスブックやツイッターのレベルに至らないものの、飛躍的な成長を遂げている。その秘密に迫ろう。 写真:タンブラーのブログのプラットフォーム(パソコン画面のキャプチャ) タンブラーのブログ利用者数は、アメリカの42.31パーセントに対し、フランスでは人口比1.89パーセントに留まっている。しかし、このソーシャル・ネットワーキング・サービスを支持する人の数は、その他の国々と同様にフランスでも急増しており、とりわけフランス語のサービスが開始された2月以降顕著だ。 タンブラーは2007年にサービスが開始された。そして2010年8月には、投稿数が10億を超え、2012年3月には190億に達する。毎月1億2,000万の利用者がタンブラーの150億もの頁を閲覧しているという。もちろんフェイスブックやツイッターには遠く
Rue89Japonオークションがニュースになる時、それは決まって新たな記録を世に知らしめる為にある。存命の芸術家(2008年当時)の作品落札額として当時史上最高(約25億9000万円)であったルシアン・フロイドの1枚の絵がその一例だ。 < 史上最高額を記録したルシアン・フロイドの一枚の絵<動画> 他にも、2010年に94億円という史上最高額で落札されたアルベルト・ジャコメッティの彫刻<歩く人間>などもある。しかし、これら全て、オークションハウスが威厳を保つ為の戦略にすぎない。 オークションごとに大きな記録を生み出したり、有名な作品を使って話題作りをし、次のオークションに向けてさらに価値を上げようとするのだ。 これでは一般の人々が、美術館に所蔵されているような芸術家の作品は高値で手が出せるはずがない、と思い込んでしまうのも無理はない。しかし、美術市場というものは曖昧なもので、実は、私た
Rue89Japonある女性(グヴェナエル)からRue89編集部にメールが届いた。「こんなことを書き送って変だと思われるかもしれませんが、思い切ってメールしました。吐き出せるのはこちらしかないと思ったんです。2年前からあることで悩んでいます…」以下がその内容である。 私は25歳の女性ですが、2年間セックスしていません。まだセックス歴は浅く、やっと気持ち良くなり始めたばかりでした…でも、その気持ち良さも今の私にとっては遠いものになってしまってます(涙) 私には4年前から付き合っていた彼がいました。仲良しで、何でも話せて共有できる素敵な彼でした。セックスも二人で一緒に試行錯誤し、カラダも開発されていきました。 膣に腫瘍ができました それなのに、私が奇病に冒されました。膣に腫瘍ができて、それが増え続けています。 医者は治療法がわからない、いつその腫瘍が増えるのが止むのかもわからないと言ってます。
Rue89Japon「野外でセックスする時、どこがいい?」Rue69編集部は、フランスにおける野外セックスの穴場地図なるものを、各地から体験談を集めて作成した。 ≪地図の一例:コルマール:野菜畑の一角 エピソード:隣家の女性と犬の散歩に出かけ、話が盛り上がり、そのままいい雰囲気に…。互いの家はダメだから、ちょっとした空地を見つけてそこでやっちゃいました。おすすめポイント:スケベな気分になれる。難点:犬がいて、シスター(修道女)たちが定期的に通る。感想は?:なかなか良かった。 他の例:アヴィニヨン:教皇庁の片隅、ベイヨンヌ:試着室、ボルドー:アキテーヌ美術館、ボルドー:公園の池のボートの中、カン:プレリー競馬場、等々≫ (地図右の地名をクリックすると地図上に説明が現れます) きっかけは「パリならどこで野外セックスができるだろう?」とアルフレッドが考えたことだった。彼は自分の記事で、男性に向
Rue89Japon映画「壁」は、精神分析学がいかに自閉症の治療を独占しているか示している。3人の精神分析学者がこの映画の上映を阻止しようとしている。「パルチザン」と判断したからだ。 映画「壁 もしくは自閉症を検証する精神分析」は、フランスでは自閉症の治療が精神分析学者や精神科医によっていかに閉鎖的に行われてきたかをわれわれに教えてくれる。他の全てのアプローチを押しのけて。 ソフィ・ロベールは制作者かつ映画監督であるが精神分析学に強い興味を持ち、女性を、性的に精神を病む存在と捉えるフロイト的見方を批判する。人類学的に「伝統的」精神分析学者の行為を調査すると、結局彼らは一般にはほとんど知られておらず、「独断的」であると彼女は糾弾している。 「最初はもっと幅のある仕事をしようと思っていました。私の目的は精神分析の現場状況を伝えることであり彼らにフロイトやラカンの学説の何を取り入れ何を捨てたか問
Rue89Japon初音ミク、16才。身長1m58cm、体重42kg。髪の色、ターコイズブルー。このポップシンガーは日本の国民的アイドルだ。いくつもの雑誌の表紙を飾り、何百万ものビデオがWeb上に流れている。だが、初音ミクは実在の人物ではない。 ポップスター初音ミクはクリプトン・フューチャー・メディア社が制作したアイドルである。2007年に発表された人間の声を元に音声合成された歌声を作るプログラムはヤマハ株式会社が技術開発したVOCALOID2。だが、われわれの目を惹きつけるのはこれに対するファンの熱狂ぶりだ。 このソフトを使えば150ドルで誰でもヒット曲を作ることができる。ボーカロイド初音ミクの声に歌詞をつけて歌わせるのだ。「こんなに人気が出るとは全く予想していませんでした。」クリプトン・フューチャー・メディア社のマーケティングディレクター村木香苗氏は言った。既にソフトの売上は70000
Rue89Japon(リール発)午前9時、リール市の近くにあるレゼンヌ図書館にはまだ誰もいない。が、とうとう2人の女性が、児童向け図書をぎっしり詰め込んだ大きな箱を両手に抱えて建物のドアをくぐった。社会には男性と女性のあり方について偏見を持つ人々がいる。一方でそういった考えをもたない人々もいる。 2010年7月から、ベロニク・コシャールとブリジット・ケゼルは、フランスでまだほとんど行われたことのないプロジェクトを展開している。2人はそれぞれ「情報と女子教育のための地域団体」(Corif)と、「イリノイ生涯教育研究所」に所属し、児童書が伝えてしまう男女に関する伝統的イメージと闘っている。図書館の2階では12人の女性達―男性はひとりもいない―が談笑している。 彼女たちは皆、児童部門に勤務し、前出の2人によって作られたワークショップに参加している。 職場での男女平等に関して活動した後、中学生・高
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