マンガ・アニメには現実世界とおなじく、同名のキャラクターが登場するものです。世代によって同名で想像するキャラが違うのもまた事実。同名キャラの覇権はどうなっているのでしょうか。 「ルパン」と聞いたらたいていの人は『ルパン三世』を想い浮かべます。しかしモンキー・パンチ先生が1967年に『ルパン三世』を発表する以前、「ルパン」と言えば当然ながらそのネタ元であるアルセーヌ・ルパンでした。(あるいは銀座のバー)。これは少々特殊な例かもしれませんがマンガ・アニメにおいて同名キャラはありふれたもの。世代によっては同名で思い浮かべるキャラクターが違うなんてこともあるようです。この記事ではそんな「同じ名前でも世代によって想定が分かれるキャラ」を特集します。 ●「ラム」と聞いて思い浮かべるのは『うる星やつら』? 『リゼロ』? 現在、「ラム」の覇権に揺らぎが生じ始めているようなのです。「ラム」といえば当然、鬼才