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ブックマーク / gendai.media (284)

  • なぜ炎上?HIKAKINが飼い始めた人気猫種の、知られざる悲しみ(友森 玲子)

    人気YouTuberのHIKAKIN(以下、ヒカキン)が仔を家族に迎えたことがネット上で話題になった。かわいい効果で再生回数は通常の8倍にもなり、話題を集めたが、一部からは「影響力のある人なのだからこそ、ペットショップで購入せずに、保護を選択してほしかった」という意見も多く集まり、賛否両論を呼んでいる。 「保護」と簡単にいっても預かるためには様々な条件が必要なため、詳しい状況も知らずにヒカキンを叩くのは気の毒とも言える。また、ペットショップについては、ヒカキンに非があるわけではなく、別の問題をはらんでいるのは事実だ(こちらはまた別の機会にまとめたいと思う)。 上記以外にも、ヒカキンが飼い始めたの“スコティッシュフォールド”という品種を心配するコメントも多かった。実はこの人気種は、世界中で問題視されているのだ。そこで今回は、動物保護とペット問題に詳しい一般社団法人ランコントレ・ミ

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    gazi4 2018/08/03
  • 同性愛者の死刑を認めた…日本が国際的潮流に逆らう理由と違和感(砂川 秀樹) @gendai_biz

    政府が同性愛者の死刑を認めた? 今月、オウム真理教による一連の事件で死刑が確定していた7人(26日には残りのオウム死刑囚6名)の死刑が執行されたことをきっかけに、一見それとは全く結びつかない、ある「死刑問題」に関する記事がツイッター上で浮上した。 それは、同性愛行為により死刑に処せられることに関する問題だ。 昨年9月、国連人権委員会で、同性愛行為が死刑の対象になることへの非難を含む決議案が出された。現在、同性愛が死刑になる可能性のある国は少なくとも7ヵ国あり、それらの国々へ圧力をかける決議だ。 投票の結果、賛成27ヵ国、反対13ヵ国、棄権7ヵ国となり、このテーマでは画期的な、国連の場での非難決議の成立となった。 昨年、その非難決議がおこなわれたときも、インターネット上で話題になった。しかし、その理由は、それが画期的だったからではない。 その決議案に対して、日が反対票を投じたからだ。そ

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    gazi4 2018/07/29
  • 「LGBTは生産性がない」杉田水脈氏大炎上「ザワザワ感」の正体(井戸 まさえ) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)

    杉田水脈炎上の「ザワザワ感」 SNSでこれでもかと流れてくる杉田水脈氏関連の「炎上」を見るたびに、「当然のこと」と思いながらも気分が滅入る。このザワザワ感はなんなのだろうか。 『新潮45』も全文読んだ。内容はこれまで彼女が書いたり、動画チャンネルで発言してきた内容をまとめて記しただけ。特に目新しいものはない。LGBTや慰安婦に関するこうした炎上想定の発信は彼女の「売り」なのだ。 今回の記事は話し言葉で書かれていて、初っぱなからまるで小学生に語るようだ。主張の根拠を示す有効なデータがあるわけでなし、説得力を持つ論理構成をしているわけでもなく、正直に言えば論壇誌であろう『新潮45』がこのレベルでの掲載をよく認めたなと思う。 その内容については常見陽平氏が詳細かつ丁寧に解説・批判をしており、筆者も同見解、同意見なので、ここで重複することはしないでおこう(「自民党杉田水脈衆議院議員の『新潮45』へ

    「LGBTは生産性がない」杉田水脈氏大炎上「ザワザワ感」の正体(井戸 まさえ) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
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    gazi4 2018/07/29
  • 10年間で500人を治療してわかった「痴漢」を取り巻く問題(原田 隆之) @gendai_biz

    痴漢には処罰と治療を およそ1年前、朝夕の満員電車で痴漢を疑われた男性が線路上を走って逃げるという事件が相次いで起こり、大きな話題となった。 連日のように大きな事件事故、災害などが起こるわが国では、もはやそれは昔話のような感すらある。 このとき、私は「『科学の力』で痴漢をなくす、驚きの方法」という記事を書き、それが私の「現代ビジネス」での「デビュー」となった。 奇しくもその1年後の今月18日、NHKの人気番組「クローズアップ現代+」で痴漢が特集され(「万引き・痴漢という“病”~刑罰だけでなく治療も」)、私もその番組に出演した。 「現代ビジネス」と「クローズアップ現代+」、そのどちらにおいても私が訴えたのは、痴漢に対して「処罰に加えて治療を」という主張であった。 これらの記事や番組に対し、多くの賛同の声が寄せられたことも事実であるが、同時に根強い反対、感情的な反発も多かった。 痴漢という犯罪

    10年間で500人を治療してわかった「痴漢」を取り巻く問題(原田 隆之) @gendai_biz
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    gazi4 2018/07/27
  • 早大セクハラ問題、退学した女性に共感するこれだけの理由(なかの かおり) @gendai_biz

    早稲田大文学学術院の渡部直巳教授にセクハラされた大学院生が、相談した他の教授に口止めされるなどの対応に絶望して退学。渡部教授は退職を願い出たと報道された。1996年に第一文学部を卒業し、新聞社に20年勤めた後に早稲田の大学院に在籍しているジャーナリストのなかのかおりさんが、権威とハラスメントの構造を考えた。 閉鎖的な研究室 7月初旬、文学学術院の院生はこう話した。「渡部先生の講義はやっと代講が決まった。処分が発表されていないので、関係する先生の研究室にいる学生は修士論文がどうなるか、いら立っていますよ」。さらに「セクハラの内容についてはわかりませんが……。別の教授に相談したのにもみ消され、大学窓口の対応も悪い。これは組織全体の問題です」と憤る。 早稲田出身で、渡部氏とは共同の著作もあるいとうせいこうさんも、Twitterで組織の体質を指摘していた。 『渡部さん、これは完全にダメだ。被害者最

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    gazi4 2018/07/26
  • 日本政府に見捨てられた「公安スパイ」の悲惨すぎる肉声(桜坂 拳太朗,週刊現代) @gendai_biz

    「懲役5年」「懲役12年」—。中国でスパイ罪に問われた日人に、続々と判決が言い渡されている。日の政府機関に雇われた協力者=スパイだ。隠蔽される「スパイごっこ」の実態を、日発売の週刊現代でフリージャーナリストの桜坂拳太朗氏が明らかにしている。 の極秘面会 2ヵ月に一度、ふたりの男は横浜から神奈川県某所に向かう。彼らにとって憂な日だ。 用意した部屋に女性がやってくる。沈痛な面持ちの女性を前に、50代の男がメモを見ながら話す。 「旦那さまは特別注文で、べたいものをべているそうです。肉や魚、野菜をバランスよくべて、事については不自由ないそうです。ビタミン剤も飲んでいます。インスタントコーヒーも飲めるし、バターやジャムも買っているようですよ」 ふたりの男は関東公安調査局・横浜公安調査事務所の調査官。相対する女性は2015年5月、中国に拘束されたM氏(57歳)のだ。 調査官たちは、

    日本政府に見捨てられた「公安スパイ」の悲惨すぎる肉声(桜坂 拳太朗,週刊現代) @gendai_biz
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    gazi4 2018/07/20
  • オウム真理教が信者獲得に成功した「先進的なプロパガンダ」(辻田 真佐憲) @gendai_biz

    プロパガンダに長けたオウム真理教 オウム真理教は、写真、書籍、雑誌、音楽、アニメ、テレビ、ラジオ、インターネットなどあらゆるメディアを積極的に活用し、きわめて先進的なプロパガンダを繰り広げていた。そういうと驚かれるかもしれない。 だが、今日政治宣伝を意味するプロパガンダは、かつて布教を意味する言葉だった。この歴史に照らせば、省庁制を取り入れ、宗教国家さえ夢想したオウムほど、プロパガンダという言葉にふさわしい組織もないのである。 オウムの前では、巧みなプロパガンダで注目された過激派組織の「イスラム国」さえ、遅すぎたように思われる。 とはいえ、地下鉄サリン事件などから時間が経ち、オウムについても記憶が徐々に薄らいでいる。ほかの新興宗教、政治団体、テロリストが模倣しないとも限らない。 そこで、麻原らへの死刑執行を機会に、あらためてそのプロパガンダの手法を振り返っておきたい。 「空中浮揚」をうまく

    オウム真理教が信者獲得に成功した「先進的なプロパガンダ」(辻田 真佐憲) @gendai_biz
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    gazi4 2018/07/19
  • 中国当局が、日本人を「スパイ罪」で続々と実刑判決にしていた!(伊藤 博敏) @gendai_biz

    公安調査庁の協力者 中国政府が、2015年以降、スパイ行為を疑って拘束した日人に対して、次々に実刑判決を下している。 7月10日、愛知県の男性(54歳)に懲役12年、13日には神奈川県の男性(57歳)に懲役5年が下された。いずれもスパイ罪だが、判決公判は非公開で、両被告の認否も、どのような行為が罪に問われたのかも明らかになっていない。 そもそも日政府は、「日はいかなる国家に対してもスパイ行為をしていない」という立場である。拘束が判明してから、菅義偉官房長官はこう繰り返しており、判決を受けた会見でも中国政府への抗議など具体的な働きかけには言及せず、「邦人保護の観点からの支援」と、述べるにとどめた。 スパイがいないのだからスパイ罪には当らないはずだが、今回、判決を受けた2人が、公共の安全を確保する役所で、北朝鮮中国ロシアなど周辺諸国の情報を探るなど日のインテリジェンス(諜報活動)を

    中国当局が、日本人を「スパイ罪」で続々と実刑判決にしていた!(伊藤 博敏) @gendai_biz
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    gazi4 2018/07/19
  • 安倍政権の「GPIF運用、10兆円黒字」で問われる野党の批判能力(磯山 友幸) @moneygendai

    株価好調で年金大もうけ 国民の年金資産を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が2017年度に10兆円を超える運用益を稼ぎ出した。 7月6日にGPIFが発表した業務概況書によると、2017年度の運用収益は10兆810億円に達し、利回りは6.9%となった。この結果、期末の運用資産残高は156兆円3832億円になった。 2001年に市場運用を開始して以降の累計収益は63兆4413億円、率にして年率3.12%に達する。 2012年末に安倍晋三内閣が発足して以降の株高の効果が大きく、特に、GPIFがポートフォリオ(運用資産構成割合)を見直して、債権から株式に大きくシフトした効果が出ている、と言ってよい。 だが、安倍内閣主導によるGPIFの「株式シフト」には批判の声も強かった。 「年金運用『5兆円』損失追及チーム」。2016年の8月には当時の野党第一党である民進党がこんな名前のチームを立

    安倍政権の「GPIF運用、10兆円黒字」で問われる野党の批判能力(磯山 友幸) @moneygendai
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    gazi4 2018/07/18
  • 地震と豪雨から考える、大阪で進む「分断」と「衰退」(前川 真行) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    地震に豪雨、日を立て続けに災害が襲っている。目を引くのは、地域や住む場所によって、災害による被害の程度が大きく異なることだ。当然のことと考えられるかもしれない。しかし、「国民は平等である」という建前で運営されている「国家」の内部で、大きな格差が生まれることを放っておいていいのか。 6月に発生した大阪北部地震は、こうした文脈のなかで「大阪という都市圏」について考える一つのキッカケとなった。何より目を向けるべきは、災害がこの街を襲う際に浮き彫りになるであろう「被害の不平等」だ。すなわち、均質な人々が集住する安心の空間・郊外と、インナーシティ(旧都市周辺部)との間の不平等である。 その不平等の向こう側に浮かび上がってくるのは、国家や自治体が「財政健全化」という大義名分のもとに、公共投資から撤退してきた事実だ。そして現在、大阪はさらにその動きを推し進めている。生活のあらゆる場面で人々に対して「金

    地震と豪雨から考える、大阪で進む「分断」と「衰退」(前川 真行) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
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    gazi4 2018/07/09
  • ある日突然、「虐待」で通報された親子のトラウマ(井戸 まさえ) @gendai_biz

    突然子どもたちが「保護」された 「児童相談所です。お子さんたちを保護させていただきました」 今から4年前、2月最後の月曜日だった。 Bさんはいつものように小学4年生と5年生の年子の子どもたちを学校に送り出し、自宅で今日締切の原稿を書いていたところだった。 Bさんは翻訳家。夫も同業だ。 午前11時ちょうどに、Bさんの携帯電話が鳴る。そして、突然、何の前触れもなく告げられたのは冒頭のひと言だった。 「ちょっと待って下さい。子どもが保護されたって、どういうことですか?」 Bさんは混乱した。保護ってどこへ? 兄弟ふたりとも一緒に? 児童相談所って? 次男は先週インフルエンザに罹患し学校を休んでいた。今朝は治癒証明を持っての久しぶりの登校だった。 次男の体調も心配だが、長男は発達障害を抱えていて、環境の変化には適応できない。不安は募る。 学校に電話をして担任を呼んでもらうように頼んだ。が、児相が絡ん

    ある日突然、「虐待」で通報された親子のトラウマ(井戸 まさえ) @gendai_biz
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    gazi4 2018/07/05
  • 「半分、青い。」は、日本の衰退を教えてくれるドラマだ(井戸 まさえ) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

    NHK連続テレビ小説「半分、青い。」が、4月2日の第1週視聴率20.1%から6月25日の第13週でも20.9%〜21.9%と好調をキープしたまま快走している。 主な視聴者層は1971年に生まれた主人公楡野鈴愛(にれのすずめ)と同時代を生きてきた40〜50代と言われ、彼らは自らが育った時代を反芻しながら、懐かしさに引き込まれていくのだ。 脚を手がける北川悦吏子氏がSNSで“神回予告”を行なう等、午前8時〜8時15分、もしくは午後0時45分〜1時の再放送時にテレビ画面を見る層以外を巧みに取り込みながら、「半青」は、これまでの朝ドラとは異質な「ラブコメ」要素も含んで展開していく。 一方、ドラマを楽しむと同時に見えてくるのは、現在の日の停滞・衰退を象徴するような、昭和期後半から平成に至る半世紀の政策的失点である。 主人公鈴愛を巡る家族や友人仕事場での会話の端々に、あの時代に次の時代を予見して

    「半分、青い。」は、日本の衰退を教えてくれるドラマだ(井戸 まさえ) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
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    gazi4 2018/07/04
  • 日本の大企業が「情報弱者」に落ちぶれた、という危機的現実(柴 那典) @gendai_biz

    デジタルテクノロジーが社会に浸透し、これから何が起こるのか? 未来を語るときに私たちが陥りがちなバイアスとは? 今、日企業が抱える深刻な課題とは? 『さよなら未来』著者で『WIRED』日版前編集長・若林恵さんに話を聞いた。 これから起こる「質的な転換」 ――『さよなら未来』では、デジタルテクノロジーによって社会全体が中央集権から分散化に向かっていくということが書かれています。そういった時代の趨勢の中で、分散化されていないのは何かという発想で『WIRED』の特集を企画されていた。 はい。 ――この先も分散化の流れは様々な分野で続いていくと考えてらっしゃいますか。 完全にそうだと思います。 今のステータスがどういうことになっているかというと、ようやく当の意味でデジタルのテクノロジーが社会のかなり深いところまで浸透しきったという状況だと思うんです。 今までのように、SNS友達ができて「

    日本の大企業が「情報弱者」に落ちぶれた、という危機的現実(柴 那典) @gendai_biz
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    gazi4 2018/06/11
  • いま「発達障害」という概念を強く疑わなければいけない理由(内藤 朝雄) @gendai_biz

    「日の学校から『いじめ自殺』がなくならない根理由」で福井県の中学校で起きてしまったいじめ自殺事件を分析した、いじめ研究の第一人者・内藤朝雄氏。 このケースでは調査報告書のなかに「発達障害」という語が19ヵ所みられ、大きなポイントとなっている。診断数が急増し発達障害ブームとも言える中、この概念をどう捉えればよいのか。 発達障害という枠組みには、どんなポジティブな側面があり、また問題点があるのか。批判的に考察しながら、新たな枠組みを提案したい。 前回の記事はこちら:いじめ研究の第一人者が問う、日の学校が染まる「全体主義」の核心 「発達障害」のストーリーとは? 現在の「発達障害」の第一人者たち、つまり「発達障害」に関して医学生や医師を指導し、著作や学会などで方針を導き啓蒙する精力的な指導者たちの、最大公約数的な基方針は次のようなものになっている。 (遺伝子の関与が大きく、神経生物学的な基

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    gazi4 2018/06/08
  • 「伊調馨さんは選手なんですか?」衝撃会見で露呈したパワハラの構造(原田 隆之) @gendai_biz

    「そもそも伊調馨さんは選手なんですか?」――レスリングのパワハラ問題で、至学館大学・谷岡郁子学長が衝撃の会見をおこなった。この会見から、パワハラとは何か、なぜ起こるのか、根深い構造を知ることができる。 大相撲をはじめとする暴力やパワハラについてたびたび論じてきた筑波大学教授の原田隆之氏が、この問題を考察する。 相撲の世界と似ている まるで、デジャブを見ているかのようだった。 レスリングの伊調馨選手へのパワハラ問題で揺れる、至学館大学の谷岡郁子学長の会見を見たときの第一印象だ。 それは、つい何ヵ月か前に繰り返しテレビで流れた、力士への暴行事件を受けての相撲協会の危機管理委員長や、同評議員会の池坊保子議長の会見を彷彿とさせるものだった。 どちらにも共通するのは、組織を守りたいというあからさまな姿勢が前面に出て、弱い立場にある個人への思いやりや敬意が微塵も感じられないことであり、甚だしい人権意識

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    gazi4 2018/03/20
  • 金メダリスト・小平奈緒「所属・相澤病院」に隠されたちょっとイイ話(週刊現代) @gendai_biz

    平昌オリンピックで見事、金メダルを獲得した小平奈緒選手。その雄姿とともにお茶の間の注目を集めたのは、彼女の所属先だった。なぜ病院なのか。理事長が教えてくれたおカネよりも大事なもの。 内定を取り消され… 初めて会った時のことはよく覚えています。彼女は真剣な目つきでこう聞いてきたんです。「先生、スケートのこと知ってますか?」と。きっとスケートはよく知らないけれど、おカネなら出すよというような人のもとでは働きたくないと思っていたんでしょうね。 スケートに対して凛とした姿勢を守っていてかっこいいなと感じ入り、すぐに好きになってしまいました。 皆さんは私が小平を「支えている」と言うけど、支えている覚えなんか全くない。職員として雇用しただけです。 もちろん今回の金メダルについては「幸せな瞬間に立ち会わせてくれてありがとう」と伝えたいですね。 * * * * 平昌オリンピックのスピードスケート女子500

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    gazi4 2018/03/20
  • 10万人死亡「東京大空襲」の翌朝、政府が何と言ったかご存じですか(大前 治) @gendai_biz

    頻発する空襲を経てもなお「空襲は怖くない。逃げずに火を消せ」と言い続けた日政府(前回記事を参照)。この方針は、一挙に大規模となった東京大空襲の被害を目の当たりにしても、変更されなかった。 一度始まった政府方針は、簡単には修正されない。それでも、当時の政府方針に立ち向かおうとした議員がいた。その渾身の言葉に耳を傾けて、いま私たちはどう生きるべきか考える糧にしたい。 10万人が死亡しても「空襲を恐れるな」 1945年(昭和20年)3月10日の深夜0時08分、約300機のB29爆撃機が東京上空に飛来し、約2時間で33万発以上の焼夷弾を投下した。「東京大空襲」である。 現在の江東区・墨田区・台東区を中心に、千代田区や江戸川区も含む広範囲が焼け野原となった。一夜で10万人が死亡し、罹災家屋は27万戸にのぼった。 この大惨事を受けて、さすがの日政府も「逃げずに火を消せ」の方針を変更するかと思いきや

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    gazi4 2018/03/15
  • なぜ林家正蔵は、三遊亭好の助の林家九蔵襲名に待ったをかけたのか(堀井 憲一郎) @gendai_biz

    林家九蔵襲名差し止め事件 落語家の名前について少々、話題になっている。 三遊亭好楽が、弟子の好の助に自分の前名の「林家九蔵」を継がさせようとして、待ったがかかり、諦めた、という話である。 少しだけテレビでも扱われていた。 みんな芯の部分がわからない、という雰囲気のなか、それぞれの感想を述べるばかりである。落語家もコメントしていたが、まあ、忖度の忖度の、その上の忖度をしないと生き残れない世界だから、そんなに歯切れのいい話が出てくるわけでもない(忖度の忖度の忖度をしていれば、何とか生き残れるという世界でもある)。 テレビで扱われたのは、断ったのが林家正蔵で、水を差されたのが三遊亭好楽という、テレビでよく見る顔だったからだろう。 林家九蔵の名前で襲名できなかった当の人「三遊亭好の助」については、たぶん、ほとんどの人が知らないのではないか。 そこそこ落語が好き、というレベルでもなかなか見かけない

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    gazi4 2018/03/14
  • 「スパイを防ぎたければ、真の日本人になれ」戦中に政府が広めた思想(辻田 真佐憲) @gendai_biz

    国際政治学者・三浦瑠麗氏の「スリーパーセル」発言で、工作員やスパイの存在や活動に注目が集まっている。いい機会なので、今回は戦中の「防諜」キャンペーンを振り返ってみたい。 防諜は「敵の諜報活動を防ぐ」という意味だが、当時のそれは「スパイに警戒せよ」や「秘密を漏らすな」にはじまり、次第により広い内容を指し示すようになった。 結論からいえば、戦中の防諜は、最終的に「真の日人ならば不平不満をいわないはずだ。それともお前はスパイか?」と脅しつけ、国民に無限の服従を求めるマジックワードとなりはてたのである。 防諜キャンペーンは穏やかにはじまった なぜ、防諜はそんなことばに変化してしまったのだろうか。 歴史は、1937年7月の日中戦争の勃発にさかのぼる。これを受けて、翌月「軍機保護法」が全面改正され(10月施行)、防諜が盛んに唱えられるようになった。 それまでの防諜は、おもに官憲が行うものだった。だが

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    gazi4 2018/03/02
  • アマゾンの成功法則から外れた…?「アマゾンエコー」最大の弱点(中村 一哉) @gendai_biz

    昨年アマゾンが満を持して発売したスマートスピーカー「Amazon Echo」。豊富な「スキル(拡張機能)」も話題な同製品だが、じつはアマゾンがこれまで発売した製品の「成功法則」からは外れているのだという。 マイクロソフトでWindows 95のサービスデザインなどを手がけた中村一哉氏が、Amazon Echoのサービスデザイン上の問題点を指摘する。 知られざるアマゾンの成功法則 「このドアはどうやったら開くのか?」と迷ったことはないだろうか。押してみても、引いてみても開けられない。実はスライド式だったとか。直感的にどう開けたらいいかわからない使いにくいドアを「ノーマンドア」という。 ドン・ノーマンというデザインの研究者から名付けられている。よく、使いやすい製品は「直観的でわかりやすい」と言う。これはドアも同じことが言える。使いやすいドアはどうすれば開くのか直感的にわかる。 それはユーザー視

    アマゾンの成功法則から外れた…?「アマゾンエコー」最大の弱点(中村 一哉) @gendai_biz
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    gazi4 2018/03/02