インタビュー・テキスト by 大石始 撮影:上保昂大 編集:宮原朋之(CINRA.NET編集部) 監修:京都大学レジリエンス実践ユニット 新型コロナウイルスの感染拡大によって各地のライブハウスや劇場が存続の危機に晒され、ほとんどのフェスが中止になった。同じように中止や大幅な規模縮小を余儀なくされているのが、各地の祭りや盆踊りだ。 戦中から戦後にかけて一部の地域で祭りや盆踊りが中断したことはあったものの、全国的に開催が取りやめられるというのは前代未聞。まさに異常事態だ。 公共空間に集まること自体が制限されている現在、祭り・盆踊りを開催するためにはどのような対策が必要なのだろうか。また、祭り・盆踊りを開催する意味とはどこにあるのだろうか。そうした問いを通して、人が集まることが前提となるアートプロジェクトや野外ライブと共通する課題と意義が浮き彫りになってくるはずだ。3人の関係者に話を聞いた。 (
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