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ブックマーク / wezz-y.com (24)

  • 小山田圭吾×荻上チキ 東京オリパラ騒動から2年…小山田圭吾は何を思い、考えたのか〜いじめ、メディア、キャンセル - wezzy|ウェジー

    東京2020オリンピック・パラリンピックの開催が差し迫った2021年7月19日に、ミュージシャンの小山田圭吾さんが開会式の楽曲制作担当の辞任を発表した。これまでもインターネット上で言及されてきた、雑誌のインタビュー記事での「いじめ発言」が改めて問題視されたことを受けてのものだった。それから約二ヶ月後の9月17日には小山田さんの公式サイトに、いじめ発言が掲載された雑誌記事の背景や現在の心境、謝罪などが書かれた「【いじめに関するインタビュー記事についてのお詫びと経緯説明】」が掲載され、2022年5月25日に活動再開が発表された。 記事は、小山田さんと評論家・荻上チキさんとの対談である。小山田さんの当時の心境や出来事を伺うとともに、NPO「ストップいじめ!ナビ」の理事を務める荻上さんにいじめ問題の知見をお話しいただいている。またメディアやSNSを中心としたインターネット上での反応も含めた一連の

    小山田圭吾×荻上チキ 東京オリパラ騒動から2年…小山田圭吾は何を思い、考えたのか〜いじめ、メディア、キャンセル - wezzy|ウェジー
    gcyn
    gcyn 2023/12/13
    お蔵入りになるべきではない、静かめで丁寧なやりとりと丁寧なカバー範囲の記事。掲載時期への迷いも受け手としては意味ある味わいあるけど、でもwezzyはもうすぐサイトごと無くなっちゃうんだそうですね。残念ね…。
  • 更新終了および閉鎖のお知らせ - wezzy|ウェジー

    2017年7月より更新を続けてきたウェブメディア「wezzy」ですが、2023年12月31日をもって更新を終了する運びとなりました。長年のご愛読ありがとうございました。2024年3月31日にサイトの完全閉鎖を予定しております。 なおイベント及びアーカイブ見放題のサブスクリプションは2024年1月末までご利用いただけます。ご不明な点などございましたら、記事末尾に記載の署名にあるメールアドレスまでお問い合わせください。 お世話になった執筆者、出演者のみなさまへ ご寄稿いただいた記事の著作権は執筆者の皆様にございます。ご自身のブログやテキストサイトなどのほか、他社のメディアでも再利用可能です。その際は、よろしければ初出として弊サイトの記載をいただけますと幸いです。 【記載例】初出:wezzy(株式会社サイゾー) また取材記事、対談・鼎談・座談会記事およびイベント/セミナーアーカイブの再利用の際

    更新終了および閉鎖のお知らせ - wezzy|ウェジー
    gcyn
    gcyn 2023/12/04
    誰か、名記事集増田お願いします。しかし、サイゾー系、「サブカル」の消失のあらわれなのでしょうか。
  • 発達障害と診断された私~ASDとADHDだとわかるまでに出会った本や映画について - wezzy|ウェジー

    突然ですが、私はごく最近、病院で発達障害だと診断されました。軽い自閉症スペクトラム障害(ASD)と注意欠陥多動障害(ADHD)だということです。 自閉症スペクトラム障害はコミュニケーションがうまくできず、特定のものに強いこだわりがある症状、注意欠陥多動障害は文字通り注意力散漫とか多動の症状を示す障害です。 自分から検査を受けに行ってわかったので、とくに驚きはなかったのですが、今回の連載ではいつもと少し趣向を変えて、この経験について書いてみたいと思います。「自分は発達障害なのでは?」と思っている人などに、多少なりとも情報を提供できると良いと思っているからです。 ちっちゃな頃から 私は小さい頃から友達がとても少なく、人と話すのも苦手でした。完全に信頼できると思ったごく少数の相手としか親しくならず、みんなと仲良くする必要はないと思っていました。 人の目を見て話せなかったので、十代の頃には肖像画に

    発達障害と診断された私~ASDとADHDだとわかるまでに出会った本や映画について - wezzy|ウェジー
    gcyn
    gcyn 2022/09/10
    ブコメとかでの「本当に困っているひと」ジャッジメントには、書く人も読む人も、どうぞご注意なさってね。仮に、「成功してるほうの発達障害」に見える対象だとしても、そう。
  • Sexy Zone・菊池風磨やSixTONES・田中樹への全裸股間ドッキリ 男性へのセクハラ意識はいつになったら浸透するのか - wezzy|ウェジー

    2021.08.27 15:00 Sexy Zone・菊池風磨やSixTONES・田中樹への全裸股間ドッキリ 男性へのセクハラ意識はいつになったら浸透するのか 「『女性にやってはいけない』ことは男性にもダメ」「男性もセクハラを嫌だと感じている」——そういった認識は広まりつつあると感じていたが、先日ある番組で放送された企画と視聴者の反応を見て、そうではないのかもしれないと思った。 8月21日放送の『芸能人が気で考えた!ドッキリGP ドッキリも地球を救う4時間TVSP』(フジテレビ系)(以下、『ドッキリGP』)にて、Sexy Zoneの菊池風磨が全裸にされる企画が放送された。 その内容は、同じくSexy Zoneの松島聡とともにニセロケに参加し、番組が考案した「冷水を浴びまくる」ニセのお祭りを菊池だけ体験するというもの。その際、菊池に用意されたのは「濡れると溶ける着物」であり、水をかけ始めて

    Sexy Zone・菊池風磨やSixTONES・田中樹への全裸股間ドッキリ 男性へのセクハラ意識はいつになったら浸透するのか - wezzy|ウェジー
    gcyn
    gcyn 2021/08/28
    『テレビの“セクハラネタ”と、男性の声のあげづらさは地続き』『男性に対する男性役割を求める風潮は今も強い』
  • 「モテ」から脱却した美容業界の新たな懸念とは 長田杏奈さんインタビュー - wezzy|ウェジー

    一昔前までメイクは基的に女性がするものであり、美容においては「モテ」という言葉が、ファッション誌、テレビ番組、広告……など至る所で当たり前のように見られました。しかし最近では、誰かから好かれるための美容ではなく、“自分を大切にする”という概念がプッシュされたり、男性がメイクをするようになったりと変化が見られます。 ここ数年の美容業界の変化や、脅迫的な美容から脱出するために必要なことについて、美容ライターの長田杏奈さんに話を聞きました。 長田杏奈 1977年神奈川県生まれ。ライター。雑誌やwebで美容記事やインタビューを手がける。著書に『美容は自尊心の筋トレ』(Pヴァイン)、責任編集に『エトセトラ VOL.3』(エトセトラブックス)。 「ルッキズムや性差別に染まらないこと」と「体毛を剃る」ことの整合性——ここ数年の美容業界についてどのような変化を感じますか。 海外のダイバーシティ&インクル

    「モテ」から脱却した美容業界の新たな懸念とは 長田杏奈さんインタビュー - wezzy|ウェジー
    gcyn
    gcyn 2021/08/23
    『一方、「イタい」はすぐになくせる概念だと思います/私の周りにそういった葛藤を抱えている人は減ってきていますし、「○○だとイタい」みたいな発信も減っていると感じます』
  • カタがつかない!高められすぎた「セックスの価値」/『性表現規制の文化史』著者・白田秀彰インタビュー前編 - wezzy|ウェジー

    2018.02.17 15:15 カタがつかない!高められすぎた「セックスの価値」/『性表現規制の文化史』著者・白田秀彰インタビュー前編 昨年8月、法政大学社会学部准教授の白田秀彰さんが『性表現規制の文化史』(亜紀書房)を刊行されました。性表現、そして性表現規制の是非についてはネット上でも頻繁に議論が交わされていますが、一見すると「表現の自由を理由に規制反対を訴える側」と「規制推進派」の意見は平行線をたどっているように見えます。そんななか出版された書は、性表現がどのように規制されるにいたったのか、歴史的に読み解いていき、性表現を規制しようという動き自体がいかに一部の人によってつくられた動きであるかが丁寧に解説されています。 しかし、著者の白田秀彰さんにお話をうかがったところ、白田さんは、開口一番「えっちの話はくだらないから、もう終わりにしたい」と口にしました。書と「えっちの話はくだらな

    カタがつかない!高められすぎた「セックスの価値」/『性表現規制の文化史』著者・白田秀彰インタビュー前編 - wezzy|ウェジー
    gcyn
    gcyn 2021/03/10
    『一番の想定読者は自分です。自分がこの問題について整理し、納得して、この問題は全部おしまいにしたいという思いがありました/「えっちな話」の価値は歴史的に条件づけられたもの』
  • アツギ、タカラトミー、サントリー、キリン…炎上広告はどうすれば防げたのか - wezzy|ウェジー

    2020.11.14 12:00 アツギ、タカラトミー、サントリー、キリン…炎上広告はどうすれば防げたのか 11月2日「タイツの日」に、タイツやストッキングなどを販売するアツギ株式会社の公式Twitterアカウントが炎上した。 アツギのTwitterアカウントはラブタイツキャンペーンと銘打ち、「日のために様々なイラストレーターさんに、アツギの商品を着用した女の子を描いていただきました!タイツの日、1日を通して朝・昼・夜のシチュエーションで女性の脚もとを彩るタイツ・ストッキングのイラストをお楽しみください!」と投稿。 イラストはアツギの商品を履いた女性を描いたもので、制服を着た学生、大きな胸や短いスカートなど性的な要素を強調しているものもあった。いわゆる二次元的な、“萌え”を感じさせる可愛らしいイラスト群で、アツギ公式Twitterは「素敵なイラストばかりで、動悸がおさまらないアツギ中の人

    アツギ、タカラトミー、サントリー、キリン…炎上広告はどうすれば防げたのか - wezzy|ウェジー
    gcyn
    gcyn 2020/11/15
    ふだんから「黙って仕事しろ」でやってて、お話が不足してるんじゃないかなー。マスクしてるとかしてないとかそれよりずっと前からの話です。『多くの女性にとってタイツは防寒のため』そんな単側面じゃない話。
  • 危険でエロティックな筋肉と、禁止された同性愛『コマンドー』 - wezzy|ウェジー

    この記事ではマーク・L・レスター監督、アーノルド・シュワルツェネッガー主演のアクション映画『コマンドー』(1985)をとりあげます。日では個性的な台詞回しの吹き替え版が人気を博しており、テレビ放映されるたびにインターネットが盛り上がる作品です。今回は筋肉が醸し出しているエロティシズムに着目し、いかにこの作品が男性間の同性愛的な欲望を喚起しつつ禁止しているか、ということを指摘したいと思います。 エロティックで危険な武器としての筋肉 『コマンドー』は、元コマンドーで現在は娘のジェニー(アリッサ・ミラノ)と暮らしているジョン・メイトリックス(アーノルド・シュワルツェネッガー)が主人公です。 のどかに父娘で2人暮らしをしていましたが、ジョンによりバル・ベルデの独裁者の地位を追われた過去を持つアリアス(ダン・ヘダヤ)の一味がジェニーを誘拐し、愛娘の身の安全と引き換えにバル・ベルデの現大統領を暗殺す

    危険でエロティックな筋肉と、禁止された同性愛『コマンドー』 - wezzy|ウェジー
    gcyn
    gcyn 2020/07/12
    『英語圏の映画では1990年代に入ると同性愛を禁忌とする風潮が若干薄れ〜『コマンドー』や『トップガン』はそうした作品が出てくる前の時代の雰囲気を非常によくとらえた映画と言えるのかもしれません』
  • ドラマ、映画、漫画……トランスジェンダーの語りの政治/映画『トランスジェンダーとハリウッド:過去、現在、そして』 - wezzy|ウェジー

    2020.06.28 12:00 ドラマ、映画漫画……トランスジェンダーの語りの政治映画トランスジェンダーとハリウッド:過去、現在、そして』 これまで欧米で作られてきた映画、ドラマシリーズなどで描かれてきた、トランス表象の「開示」にともなう暴力や排除の発露といった危険を、Netflixドキュメンタリー映画トランスジェンダーとハリウッド:過去、現在、そして』は暴いていく。それはまさに、現在「Black Trans Lives Matter」として、アメリカの黒人トランスジェンダーの、特にトランス女性たちが、身体の状態の「開示」を巡って時に死に至るほどの暴力に晒されやすい、そうした現実に対して叫ばれる、命・尊厳の回復と呼応するだろう。 トランスをめぐるさまざまな問題について、何者であるか「開示」せずに、Twitterやブログで鋭い分析やトランス女性個人としての地に足のついた声を披露する

    ドラマ、映画、漫画……トランスジェンダーの語りの政治/映画『トランスジェンダーとハリウッド:過去、現在、そして』 - wezzy|ウェジー
    gcyn
    gcyn 2020/06/28
    『なぜ、私たちはそんな苦しい自己構築をしないといけないの/メディアでの表象を通して自分自身を見るしかない、にもかかわらずメディアでの表象はこのようなものばかり/グロテスク/語りの権利は誰に属すのか』
  • 「俺だってつらいんだ」に終始する男性の生きづらさ論/『介護する息子たち』著者・平山亮さんインタビュー【1】 - wezzy|ウェジー

    2017.08.25 17:00 「俺だってつらいんだ」に終始する男性の生きづらさ論/『介護する息子たち』著者・平山亮さんインタビュー【1】 社会学者の平山亮さんは、去る2月に『介護する息子たち 男性性の死角とケアのジェンダー分析』(勁草書房)を上梓されました。その名のとおり「介護する息子」の研究をとおして、介護=ケアと、庇護される立場の男性性=息子性を分析する、男性によるあたらしいジェンダー論でした。 近年、「男性の生きづらさ」を照射する日の男性学が注目されています。その「男性の生きづらさ」の例として挙げられているのは、一家の稼ぎ手=稼得役割になることが求められる一方、「イクメン」が理想とされ、家事や育児も期待されるたいへんさです。しかし、そもそもいまだに男女が平等とは言えない状況で、その「生きづらさ」は当に的を射ているのか? 今回は、平山さんに「男性の生きづらさ」論によってごまかさ

    「俺だってつらいんだ」に終始する男性の生きづらさ論/『介護する息子たち』著者・平山亮さんインタビュー【1】 - wezzy|ウェジー
    gcyn
    gcyn 2020/03/15
    「わからない」の権力性と「わかる」の権力性。この記事で社会といわれている外の社会も目の前の家庭も再建困難で得難いものだよ。権力性の排除は他にある。単にどちらがどうと言いたくなったときはご注意ご注意…。
  • 「ヒロインのゲイ友」はどこから来た? ロマンティックコメディのステレオタイプ - wezzy|ウェジー

    2020.03.10 08:00 「ヒロインのゲイ友」はどこから来た? ロマンティックコメディのステレオタイプ ※注意:この記事は大量のロマンティックコメディ映画のネタバレを含みます。 『ロマンティックじゃない?』という2019年のアメリカ映画をご存じでしょうか? これはロマンティックコメディが嫌いなヒロイン、ナタリー(レベル・ウィルソン)がある日突然ロマコメ映画の世界に入り込んでしまうという作品です。 ロマコメ映画を多少見たことがある人であればおなじみのお約束展開が山ほど出てくる作品で、ちょっとメタな視点でロマコメをパロディ化しつつ、一応ロマコメらしい展開に持って行くというものです。 この作品の中で、ナタリーが友人のホイットニー(ベディ・ギルピン)にロマコメのクリシェについて説明する場面があります。やたらとヒロインに敵意を抱いている同業の女キャラが出てくるとか、むやみにヒロインが転ぶとか

    「ヒロインのゲイ友」はどこから来た? ロマンティックコメディのステレオタイプ - wezzy|ウェジー
    gcyn
    gcyn 2020/03/10
    『なぜこの「ゲイの親友キャラ」が批判されるのかというと、このキャラは自分自身の人生とか内面を持つことを一切、許されていないからです』
  • ハーフ、ダブル、日本人…「純/混ジャパ」イベント名称変更を受けて - wezzy|ウェジー

    麻生太郎副総理兼財務大臣による「単一民族発言」の問題を指摘するケイン樹里安さんの論考を21日に公開した。その中で批判的に言及された、東京外国語大学・伊勢崎賢治氏が主宰するイベント「あなたは⽇⼈何パーセント? Letʼs 「混ジャパ」Project 堀潤さんと一緒に2030年の日人を考える」の名称および告知文が、翌22日に変更されている。 麻生太郎の失言と「純ジャパ/混ジャパ」イベントの狭間で――誰が「単一で純粋な日人」を語るのか  麻生太郎副総理兼財務大臣が、地元・福岡県内での新春国政報告会での講演で多くの有権者を前に「2000年の長きにわたって一つの国で、一つの場所で、一つの言… ゲストの堀潤氏が前面に出されるタイトルになった、そして定義不明のまま使用されていた「混ジャパ」という文言が消えるなど、複数の修正がなされている。批判に対する応答として評価する一方で、「簡単に片付けられる問

    ハーフ、ダブル、日本人…「純/混ジャパ」イベント名称変更を受けて - wezzy|ウェジー
    gcyn
    gcyn 2020/02/07
    『わたしたちは、何度でも、自らの言動をふくめて、問い返し続けねばならない。本イベントにかかわる学生たち・教員・参加者と共に、学び続けながら』
  • 「刑務所のほうがマシ」な日本の入管収容施設で横行する人権侵害 - wezzy|ウェジー

    11月に来日していたローマ教皇(法王)は、都内で行われた難民留学生との交流イベントにおいて、日政府が難民や在留資格のない外国人などに厳しい対応をしている事実を述べたうえ、「特にお願いしたいのは、友情の手を広げてひどくつらい目に遭って、皆さんの国に避難して来た人々を受け入れることです」(2019年11月25日付ウェブサイト「テレ朝news」)と発言したという。 実際、日の難民や入国者収容の在り方は国際社会の批難を浴び続けており、国連も複数回にわたって是正を求める勧告を出し続けてきた。 それでも事態は改善しなかった。ここ最近では大手メディアでも取り上げられるようになってきたが、日の入管施設では収容者は「いつ出られるか分からない」「満足な医療が提供されない」など、人権的に非常に問題のある扱いを受けている。 なぜこんな異常な状況が放置されているのか? そして、中ではなにが起きているのか? 入

    「刑務所のほうがマシ」な日本の入管収容施設で横行する人権侵害 - wezzy|ウェジー
    gcyn
    gcyn 2020/01/04
    『人間の身体の自由に関わることなのに明確な基準がなく、入管の裁量ですべてが決まっていく。これは本当に問題だと思います』『入管では死亡事故や自殺が相次いで起きているのに、誰も責任をとらない』
  • 頑張りきれない場所もある――暴力にさらされる沖縄の女性たち『裸足で逃げる』著者・上間陽子さんインタビュー - wezzy|ウェジー

    2017.03.04 12:00 頑張りきれない場所もある――暴力にさらされる沖縄の女性たち『裸足で逃げる』著者・上間陽子さんインタビュー 暴力を受けた沖縄の女性たちが、自分の居場所を見つけるまでの過程を描いた『裸足で逃げる 沖縄の夜の街の少女たち』(太田出版)が上梓された。著者は、教育学者である上間陽子さん。2011年から沖縄で夜の街で働く女性たちの調査を続けている。2017年2月、太田出版の会議室で上間陽子さんにインタビューをおこなった。小柄で、声がやわらかい。それが上間さんの第一印象だ。 ※記事には性暴力に関する記述があります。 「もうこんなところに置いておきたくない」上間さんは沖縄県の、米軍基地のフェンスに囲まれた、大きな繁華街のある街で育った。「タバコとシンナーの匂いがする」地元に嫌気がさし、中学3年生で猛勉強をして、第一志望の高校に合格。15歳で地元を離れた。その後、教育学者

    頑張りきれない場所もある――暴力にさらされる沖縄の女性たち『裸足で逃げる』著者・上間陽子さんインタビュー - wezzy|ウェジー
    gcyn
    gcyn 2019/11/23
    『なぜ暴力から逃げられないのか。上間さんは「愛しているから殴る」という物語の問題点を指摘する』『彼女たちは外から見ると「怠け者」に見えますよね〜そう言われたらどう答えるんですか』
  • レズビアン死亡症候群、サイコレズビアン…ステレオタイプなマイノリティ描写はなぜ問題? - wezzy|ウェジー

    2019.11.10 08:05 レズビアン死亡症候群、サイコレズビアン…ステレオタイプなマイノリティ描写はなぜ問題? このところ、日では『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)や『きのう何べた?』(テレビ東京系)など、ゲイの男性に関するテレビドラマがいくつか出てきて話題になっています。日英語圏に比べると、いくつか例外はあるにせよ、ゲイ男性を主人公とするテレビドラマが発達するのが遅かったのですが、それでもこのような番組が出てきたのは表現の多様化という点で歓迎すべきでしょう。 一方、ゲイの男性に比べるとまだあまり日テレビドラマに大きく登場していないのがレズビアンの女性です。おそらくこれからは出てくるのではないかと思いますが、その前に、これまで英語圏のテレビ映画でレズビアンの女性がどのように描かれてきたのかということをおさらいしておいてもいいかな……と思うので、今回の記事ではレズビアン

    レズビアン死亡症候群、サイコレズビアン…ステレオタイプなマイノリティ描写はなぜ問題? - wezzy|ウェジー
    gcyn
    gcyn 2019/11/11
    『セクシュアルマイノリティの登場人物がとにかく不幸になる話が多いということ』『この話の型は「ベリー・ユア・ゲイズ」(“Bury Your Gays”,「ゲイ埋葬譚」くらいの意味)と言われています』 ひええ!
  • 昔の女性も「経血コントロール」はできてない~民話好き視点からの三砂ちづる批判 - wezzy|ウェジー

    私は民話や神話がかなり好きです。以前、この連載でもシンデレラをとりあげて、もともとはこの物語が世界中で昔から語り継がれている民話だったことを解説しました。もともと子供の頃から昔話が好きだったのですが、私が研究しているシェイクスピアなどの英文学はヨーロッパの神話や民話からの影響が大きく、大人になってもこうした物語に触れる機会がたくさんありました。今でも口承文学の語り部にちょっと憧れているところがあり、文章を書くのが好きなのはたぶんそのせいかもしれないと思っています。 以前の記事ではシンデレラを商業化したディズニーを批判しましたが、私が不満を抱いているのはディズニーだけではありません。今回の記事で民話好きとしてツッコミを入れたいのは、疫学者の三砂ちづるの著作です。三砂ちづるの復古主義的・反フェミニズム的な主張については田中美津や斎藤環などがいろいろ批判しているのですが、民話をめぐる観点からの批

    昔の女性も「経血コントロール」はできてない~民話好き視点からの三砂ちづる批判 - wezzy|ウェジー
    gcyn
    gcyn 2019/09/22
    『「日本人は、昔はすぐれたからだを持っていたのに忘れるのが早い」(『オニババ化する女たち』、p. 248)などと言っていますが、日本語で語りつがれてきた面白い民話については、忘れるどころか調べもしないのです』
  • 「寄り添う」でも「理解する」でもない、ともに学ぶ「LGBT」/石田仁×金田淳子 - wezzy|ウェジー

    『はじめて学ぶLGBT 基礎からトレンドまで』(ナツメ社)の著者で、ジェンダー・セクシュアリティの研究者である石田仁さんと、社会学・BL(ボーイズラブ)の研究者である金田淳子さんとのトークイベント「カネジュンとともに学ぶLGBT」が、2019年1月に行われました。「LGBTブーム」と言える昨今、書刊行の意義や経緯、わかりやすさのためのイラストに秘められたこだわり、ジェンダー・セクシュアリティ関連の入門書で取り上げられることがなかったというBLについて、ユーモアを交えながら既知の仲のお二人が話していきます。 石田仁(いしだ・ひとし) 性的マイノリティをテーマに幅広く研究。専門は男性同性愛の戦後史。グループ研究では性的マイノリティに対する意識調査も手がける。主著に『はじめて学ぶLGBT─基礎からトレンドまで』(ナツメ社、2019)、編著に『性同一性障害─ジェンダー・医療・特例法』(御茶の水書

    「寄り添う」でも「理解する」でもない、ともに学ぶ「LGBT」/石田仁×金田淳子 - wezzy|ウェジー
    gcyn
    gcyn 2019/04/22
    『はい。LGBTについて考えるってことは、ほかの様々なマイノリティについても考えるということかと思います』『自戒も含めてなのですが、私たちはすべて、いつも初めて学ぶ一歩を踏み出す人であるという意識で』
  • なぜ日本の管理職は大学教育を低く評価するのか? - wezzy|ウェジー

    大学という組織は何かと批判されることが多い。その中に、大学教育は役に立たないとする一群があって、この種の主張はずっと以前からメディアなどに定期的に出てくる。典型的なものはこんな感じだ。 ①大学で教えていることはその後の人生やキャリアに対して役に立たない ②大学で教えていることは程度が低い ③大学の成績は信用できない ④大学より実社会の経験が重要 主張するのはたいてい有名大学の卒業者、あるいは中退者(つまり入試に合格した者)のようだ。現職が企業経営者や幹部であることも多い。昭和女子大学の矢野眞和特任教授は「特に出世した人ほど、いかに大学で遊んでいたかを自慢したがる傾向にある」と指摘している。単なる謙遜かもしれないし、自分の出世は大学教育ではなく自分の努力の成果だ、といいたいのかもしれない。 ネタで話しているケースも多いだろうからマジレスするのもどうかとは思うが、中にはまじめに主張していると思

    なぜ日本の管理職は大学教育を低く評価するのか? - wezzy|ウェジー
    gcyn
    gcyn 2019/02/14
    『むしろ主張したいのは、「大学で学ばなかったというなら、今学べばいいではないか」という点だ』
  • トランプの家族離散政策〜アメリカ人の妻と子供をのこして、強制送還 - wezzy|ウェジー

    gcyn
    gcyn 2018/06/30
    『アメリカという国は移民問題に限らず、実情を見て、現実的な選択をする国だ。多くの事柄が「決まりは決まり」という杓子定規では処理されず、「例外」の多い国でもある』
  • 「フリースタイルダンジョン」でシーンのミソジニーを喝破したラッパー・椿の“人生を使ったカウンター” - wezzy|ウェジー

    2018.03.14 14:15 「フリースタイルダンジョン」でシーンのミソジニーを喝破したラッパー・椿の“人生を使ったカウンター” それは二月六日の出来事だった。 「下とかじゃない上とかじゃない 見せつけるジェンダーレス 大事なのは変化です 不可能と言われた青いバラだってできたように 私はやってやる」 テレビ朝日系のMCバトル番組『フリースタイルダンジョン』に出演した一人のラッパーが、モンスター・呂布カルマと対戦し、HIPHOPシーンのミソジニーを糾弾したのだ。 彼女の名は椿、福岡出身の26歳である。LIBRA主催のMCバトルの全国大会・ULTIMATE MC BATTLE(以下UMB)に女性初の戦出場を果たし、女性限定MCバトル・CINDERELLA MC BATTLEの第二回大会では優勝、2017年末には1stアルバム『美咲紫』を発表するなど、10年のキャリアの中で着実に実績を重ね

    「フリースタイルダンジョン」でシーンのミソジニーを喝破したラッパー・椿の“人生を使ったカウンター” - wezzy|ウェジー
    gcyn
    gcyn 2018/03/19
    『ラッパーになりたくてラッパーになったのに、気付けばフィメールラッパーという枠』『下の世代の子たちが「フィメールラッパーに私もなりたいです」とか言って』『「差別的なものが美化されている」と思い至った』