鮮魚店、待望の再開 店舗に「ふんばれ」看板 南三陸町 店員(左)と声を交わしながら品定めをする買い物客=29日、南三陸町 東日本大震災で被災しながらも、被災者の支援活動に携わってきた南三陸町志津川の鮮魚店「さかなのみうら」が29日、同町の高台で営業を再開し、新鮮な魚介類を買い求める地元客でにぎわった。 店頭には、南三陸町や気仙沼市の市場で仕入れた秋サケや毛ガニ、水ダコなどが並んだ。サンマを20本1000円で販売するなど、「新鮮なものを安く売る」という店の方針は震災後も変わらず、箱ごと買う客の姿が目立った。 カツオやイカを購入した常連客の佐々木久子さん(57)=南三陸町志津川=は「今までは、遠くのスーパーで冷凍の魚を買っていた。新鮮な魚を刺し身で食べられるようになり、うれしい」と喜んでいた。 志津川漁港近くにあった3階建ての店は津波で流された。社長の三浦保志さん(57)は町を鼓舞しよう
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く