無印良品は東京観光財団と共同で、無印良品の商品1万点で東京の街を再現した展示「MUJI 10,000 shapes of Tokyo」を、3月から4月にかけて台湾・台北および米ニューヨークで実施している。Creativity Onlineが報じた。 「東京ブランド」のPRを目的に東京都が進める「&TOKYO」プロジェクトの一環で、東京タワーなど、おなじみの東京のモニュメントや風景を、無印良品の商品だけを使って構成している。 展示は、台北で3月5日から13日まで、その後ニューヨークで3月19日から4月24日まで開催される。 出典 Creativity Online Tokyo Tourism Project Recreates the City Entirely Out of Muji Products
経済産業省電力取引監視等委員会は、4月1日からスタートする電力小売自由化を前に内容をより分かりやすく紹介するため「電力自由化キャラバン」を全国のショッピングモールなどで実施しており、3月7日は二子玉川ライズ ガレリアでPRイベントを開催した。 鈴木淳司経産副大臣は冒頭、「家庭でも消費者が自分で(電力会社を)選べるようになる時代が来ます。これは60年ぶりの大改革。電力自由化キャラバンを全国で展開して自由化とは何か、メリットは何か、どうやって選択すればいいかを考えるヒントを提供したいと思います」とあいさつした。 ゲストの眞鍋かをりさんは「人生は選択の連続だと思いますが、その時の時代や状況に応じて選択することが大きなポイントです。電力小売自由化は時代の大きな転換点なので、今を見極めて選択することができればいいと思います」とコメントした。 鈴木副大臣とのトークや「電力小売自由化クイズ」でさまざまな
2月23日、「2015年 日本の広告費」が発表されました。広告費のありようをドラスティックに変革したインターネットの普及が始まって20年余り、電通総研の北原利行が「広告費」の現在と未来について解説します。 2年連続の6兆円超え、4年連続のプラス成長となった 2015年(1~12月)における日本の総広告費は前年比100.3%の6兆1710億円で、2012年以来4年連続のプラス成長、2014年に続いての6兆円超えになりました。日本の広告費は、大きくはマスコミ四媒体の広告費とインターネット広告費、そしてプロモーションメディアの広告費に分けられますが、同110.2%という2桁成長を遂げたインターネット広告が全体をけん引するかたちになっています。 運用型広告とは、膨大なデータを処理するプラットフォームにより、広告の最適化を自動的もしくは即時的に支援する広告手法のことです。生活者の行動パターンをきちん
中国。 外国人は中国をひとくくりに語ろうとすることが多いのではないか。中国人、中国語、中華料理などなど。こちらで働き始めた当初、中国人の友人にこんなことを言われた。「中国って○○と言うことは、南米って○○って言うようなものですよ」 よく考えてみればその通りだ。面積、人口、文化、そして言語もだ。それだけでなく、世界には多くの華僑もいる。“ABC”と呼ばれるアメリカ生まれの中華系も多い。そして中国に生まれ、留学をした後帰国する者もいる。冷静に考えてみれば人口10億以上の国をひとくくりに考えること自体がおかしいの だ。北京、上海、広州3大都市圏の人口全てを合わせても中国全体の5%以下である。 料理もそう。外国人はよく「今日は何を食べに行こうか?」という問いに、「うーん、イタリアンかなあ、和食かなあ。よし中華にしよう」といった会話をする。中国人の回答は少々異なる。「羊串に行こう」「火鍋に行こう」「
ロサンゼルス、そしてメキシコ ホルスト・ダスラーが目指す電通とのパートナーシップはジョイント・ベンチャーの設立である。セールス・エージェントをはるかに超えた関係構築になる。服部庸一は内心社内の説得はかなり厳しいものになると思った。1981年、電通はかねてよりフレンドリーな関係にあったヤング&ルビカムと合弁事業をやっとスタートさせたばかりで、海外への投資にはまだ消極的だった。ましてや広告事業ではなくてスポーツの権利ビジネスである。 その後も服部はフランス、ドイツ、そしてダスラーが別荘を構え、新会社の所在地に選んだスイスのルツェルンを頻繁に訪問し条件を詰めながら、社内の理解を得るべく奔走した。出張に付き合ってサポートしてくれたのは、ジミー福崎そしてヨネックスのドイツ駐在員だった渋谷哲男である。特に渋谷は車を運転して各所まで服部に同行した。「お疲れだったのか、車の中ではよく寝ていました」と渋谷は
中間層の拡大が続くベトナムで、海外旅行への関心が高まっている。ツアー料金の値下がりもあり、とりわけホーチミン市の女性の間では日本が「行ってみたい国」の1位だという。 日本政府観光局(JNTO)によると、今年の1~10月に日本を訪れたベトナム人旅行客は前年同期比51.5%増の約16万人と、すでに2014年の通年実績(12万4000人)を上回った。 理由の一つに、現地の旅行会社関係者はツアー料金の割安感を挙げる。「13年は4000万ドン(約21万円)だったが、現在は2000万~3000万ドンと急速に安くなった」という。14年にビザ手続きが簡素化されたことも、日本行きを後押ししている。 インテージ(東京)の定期調査によると、ホーチミン市の20~59歳の女性の回答者のうち、過去半年間に海外旅行をした割合は12年の3.3%から、14年は5.2%で、今回は8.4%と年々拡大。「行ってみたい国」の14年
日本コカ・コーラは、日本オリンピック委員会(JOC)と東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会とともに、アスリートの応援と2020年東京オリンピックを盛り上げるため、プロジェクト「Olympic Moves(オリンピックムーブス)」を共同で実施している。 同プロジェクトは、国際オリンピック委員会(IOC)のトップスポンサーとして約90年の歴史を持つザ・コカ・コーラカンパニーが“スポーツに親しみ運動する機会をつくることで、活動的で健康的なライフスタイルを支援する”CSR活動「Active Healthy Living(アクティブヘルシーリビング)」の一環で、若者の運動不足解消を目的に、IOCと共同で展開するグローバルプログラムだ。 プロジェクトでは、日本の中学生世代において毎日部活動をする生徒と、部に所属しない生徒の運動習慣や体力の差が課題となっている中、全ての中学生に対して、健康
みんな自分にだけ関心があるって本当? インスタグラムで人気のオーストラリアの19歳モデルが、二度とソーシャルメディアに参加しないと発表したことを11月初めに知った。「いいね!」や「フォロー」があふれるデジタル世界で、彼女には60万人を超えるフォロワーがいた。オンラインでの活動でかなりの収入も得ていた。それだけにこの離脱宣言は大胆な決断に思えた。 ソーシャルメディア中毒、自分が創り上げたオンライン人格を維持し続けることの難しさ。それが幸福で達成感のある実生活を困難にしていると考えた彼女に賛同した人たちがいた。一方、非難の声も上がった。上手なPRで自分の価値をつり上げ、将来の活動につなげているにすぎないと批判した。彼女の友人たちも批判に加わった。 こうした出来事がニュースバリューを持つのは近頃珍しくない。メディア創成期は人と人をつなぐことに意味があった。やがて互いを祝福し合い、認め合うことが一
今年の5月に、コロプラと電通が共同で位置情報マーケティングサービス「miraichi(ミライチ)」をリリースしました。今回は、マーケティング課題に対して位置情報ビッグデータがどのような示唆を与えるのか、そして「miraichi」の特徴や活用方法などについて、サービス開発・提供に携わるコロプラの酒井幸輝氏、電通の天海健一氏に教えてもらいました。 コロプラと電通の知見で高付加価値なサービスを開発 ——コロプラといえばスマートフォンゲームのイメージがありますが、なぜ位置情報マーケティングサービスをリリースしたのでしょうか? 酒井:コロプラのスマートフォンゲームは多くの人に気持ちよく遊んでいただくために大量のデータをリアルタイムで分析し、ゲームバランスやイベントの調整をしています。ヒットゲームの背景にはセンスや開発力に目が行きがちですが、実はデータマイニングの環境や人員が充実していて「分析」が強い
春節を狙え! “爆買い”「お買い物リスト」に載る方法(前編) ~「中国人訪日旅行客買い物リスト&ビークル調査」結果から2015/12/14 2015年の訪日外国人客数累計は10月末時点で1600(最新数値確認)万人を超え、すでに年間の最高を大きく更新した。2020年の目標値である2000万人が前倒しで達成されるのは確実だ。中でも日本中を席巻したのが、中国人観光客の「爆買い」。メディアでも日々大きく取り上げられ、ついに今年の「生活者が選ぶ話題・注目商品2015ランキング」(電通総研)の1位に「爆買い/インバウンド」がランクイン、さらには新語・流行語大賞にも輝いた。 ところで、街で買い物をしている中国人観光客が、スマートフォンの画面を見たり、紙を手に持って買い物をしているのを目にした人も多いのでは?実は、彼らが見ているのは「お買い物リスト」。彼らに購入してもらうためには、まずそこに載ることが必
若者の実態に迫り若者と社会のより良い関係構築を目指す電通若者研究部(電通ワカモン)は12月1日、大学サークルなどを対象とした統合プラットフォーム「サークルアップ」※の新サービスとして、サークル活動をPRするためのチラシ(通称:新歓チラシ)をスマートフォンアプリから申し込み、印刷できるサービス「スマホでつくれる新歓チラシ!」を開始すると発表した。 このサービスは大学マーケティングの専門会社であるユーキャンパスが行っていた内容をスマートフォン上に移行するもので、学生はより手軽に新歓チラシを印刷できるようになる。本サービスの運用はユーキャンパスと共同で行う。 なお、企業向け広告商品として、本サービスを利用して印刷されたチラシの裏面に広告を掲載できる「大学新歓チラシジャック」も同時に開始する。 ここ数年、大学(学部)への新入学生は60万人前後。少子化の中でも進学率の上昇により一定のマーケット規模を
電通総研は11月26日「生活者が選ぶ話題・注目商品2015ランキング」および「生活者が選ぶ有望商品2016ランキング」を発表した。 1.「生活者が選ぶ話題・注目商品2015ランキング」 「話題・注目商品2015ランキング」は、事前調査などで抽出した120の商品・サービスについて、全国の15~69歳の男女を対象にインターネットによるアンケート調査を行い、「今年流行った・流行っている」をベースに作成したもの。 1位 爆買い / インバウンド 2位 錦織圭 2位 ラグビーワールドカップ2015日本代表 4位 マツコ・デラックス 5位 火花(又吉直樹) 6位 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 7位 北陸新幹線 8位 自治体プレミアム商品券 9位 ふるさと納税 10位 Instagram 11位 ドローン 12位 日本人のノーベル賞受賞 13位
“天使すぎるアイドル”として知られている橋本環奈さん。彼女が悪魔に扮し、これまでになく大人っぽい表情を見せているのが、ロート製薬「リップベビークレヨン」(悪魔なカンナ編)のCMだ。明るくハツラツとした“天使”が、セクシーで艶やかな“悪魔”を演じる――。そのギャップや、ミュージックビデオのように軽やかな映像が反響を呼び、限定WEBムービー公開と同時にYahooトップ含め200本以上のネット記事にとりあげられ、Twitterでは動画が6万回以上リツイートされ、さらには商品販売目標の200%を達成、という旋風を巻き起こした。 企画段階から織り込まれていた“話題になる仕掛け”や、イキイキとした表情を引き出すムービー撮影のコツ、トップアイドル・橋本環奈の魅力まで…。監督の田向潤さん、橋本環奈さんご本人、企画を担当した電通の見市沖さんが大いに語り合った。その内容を、前後編に分けてお届けする。 あの天使
時代はロングテールからブロックバスターへ。ハーバードで教えているメガヒットの法則2015/11/13 1本の映画に、制作費300億円。 1人のサッカー選手に、移籍金120億円。 1枚のCDアルバムが、前代未聞の全米2万店舗に出荷。 近年、こうした巨額投資からのメガヒットが多発しています。 その波は、映画や音楽、テレビといったエンタメ業界はもちろん、スポーツビジネスやIT業界にまで広がっているのです。 デジタル時代の定番戦略と言われてきた「ロングテールモデル」の真逆とも言えるこの流れ。はたして一体何が起こっているのか…その秘密をひもとくのが、アニータ・エルバース著『ブロックバスター戦略 ハーバードで教えているメガヒットの法則』(東洋経済新報社)です。 筋金入りのファンでさえ、週に1本しか映画を観ない時代 1999年、映画スタジオのワーナー・ブラザーズで社長に就任したアラン・ホーンは、ある大胆
シャープ液晶テレビ「AQUOS 4K」新CM発表イベント きゃりーぱみゅぱみゅさんが新CM楽曲を披露2015/11/11 #広告主#イベント シャープは11月7日、千駄ヶ谷の東京体育館で開催された「もしもしにっぽんフェスティバル2015 in Tokyo」※において、液晶テレビ「AQUOS 4K」の新CMの発表イベントを行った。 11月6〜8日に開催された同フェスティバルの中日、新CMの発表は会場が多くのイベントで十分に熱くなった午後6時半にスタートした。 暗転の中、新CM楽曲の「完全形態」が流れ、きゃりーぱみゅぱみゅさんがCMの衣装でステージに登場。きゃりーさんの登場はシークレットだったため「皆さん、秘密にしていてごめんなさい。きゃりーぱみゅぱみゅです」の第一声に会場は一気に盛り上がった。 続いてステージ上の大モニターに「AQUOS 4K」の新CMが上映された。能の舞台で16人のオーケス
第44回東京モーターショー(主催=日本自動車工業会)が11月8日、11日間の会期を終えた。 ショーのテーマ「きっと、あなたのココロが走り出す。」(“Your heart will race.”)の下、世界11カ国から計160社が参加し、ワールドプレミア75台、ジャパンプレミア68台を含む417台が展示された。今回のショーでは、2020年の実用化を目標にしている自動運転技術に注目が集まった。主催者事業「スマートモビリティシティ」(SMC)では、特に同技術についての展示やプレゼンテーションが目立ち、メディアでも数多く報道された。 会期終盤の6日には、SMCの国際シンポジウム「自動運転は、クルマを、くらしを、社会をどう変えていくのか」が開かれ、自工会関係者や経済産業省、国土交通省、警察庁などの省庁担当者をはじめ、欧米の交通政策の専門家らが「自動運転」についてさまざまな視点で講演・プレゼンテーショ
中国の広告殿堂である「中国広告名人堂」(China Advertising Hall of Fame)は、第1回殿堂入りメンバーを決定し、11月7日に北京市内で行われた授賞式で9人を表彰した。このうち、電通の故成田豊・元社長が唯一の外国人受賞者となった。中国の広告人材の育成を通じて、同国広告業界の発展に貢献したことが評価されたもの。 「中国広告名人堂」は2015年6月11日に、中国商務広告協会総合代理専門委員会、中国広告博物館、国家広告研究院が共同で創設したもので、中国の広告業界の地位向上と発展に貢献した業界人を表彰するもの。中国において同種の表彰は今回が初めてとなる。 成田氏は社長時代に中国からの要請を受け、1996年に中国における広告人材の育成を同社として支援する「中国広告人材育成基金プロジェクト」の実施を決定した。広告教育を担う中国の大学を対象に、同社本社への研修員招聘のほか、中国国
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