西武鉄道は4日、12月11日に西武池袋線池袋−西武秩父駅間に、特急レッドアロー号の車内を「メード喫茶」に見立てた団体臨時列車を運行すると発表した。 沿線にアニメーション制作会社が集積していることに着目し、日本のポップカルチャーの発信地としての特徴をアピールする狙い。関東の大手私鉄では初めての取り組みという。 列車に同乗するのは、東京・秋葉原のメード喫茶に実際に勤務しているメードさんが中心だ。メードさんによる車内放送や車内でのゲーム大会のほか、西武秩父駅の仲見世広場では、撮影会が予定されている。 旅行代金は大人3500円、子供3千円(クーポン発送料金として別途500円)。募集人員は360人。 申し込みは4日午後5時から24日まで、同社の特設ウェブサイト(http://maidtrain.info/)で受け付ける。問い合わせは、西武観光予約案内センター(電)04・2922・8181へ。