米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は13日、米電子機器大手アップルが携帯電話iPhone(アイフォーン)について、小さく割安な新型を開発していると報じた。今夏に米国などで発売の可能性があるという。 アップルは現在、iPhoneを1台平均625ドル(約5万2000円)で通信会社に卸しているが、新型は半額程度に抑える。通信会社の販売奨励金を差し引くと、2年契約ならほぼ無料で新型iPhoneを手に入れることができる。 米グーグルの基本ソフト(OS)を搭載した携帯電話の販売が拡大しており、アップルは廉価版で対抗する。(共同)